WEBマーケティング
自分たちの強みを考える

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- 投稿者:WTE運営事務局
- カテゴリー:WEBマーケティング
前回までターゲット、ペルソナの決め方とともに、見込みのお客様に対してどのようなアプローチをかければよいかということをお話してきました。
しかし、当然、あなたの競合他社も同じようにターゲット設定、ペルソナの作成をしているはずです。すると、複数社が同じユーザーに同じアプローチをしてしまうことになってしまいます。
その中でユーザーが一つの企業を選ぶとすれば、他にはない「強み」を持っている企業ですよね。
あなたの企業の「強み」はなんでしょうか?
自社の「強み」を見つける方法
自社の強みは、「リサーチ」によって見つけ出します。自社の代表や部門の長、販売の営業マンといった方々に自社の強みをヒアリングします。
たとえばコーポレートサイトを作る際は代表や役員、サービスサイトの場合は部門の長やマネージャー、採用サイトの場合は代表や役員、採用人事に尋ねるといった形で、目的に応じてヒアリングの相手を変えるといいでしょう。
ヒアリングを行う際に特に押さえておきたいポイントは、
- 会社やサービスの強み、独自性
- 競合他社と比較した際の優位性
- 差別化のポイント
の三つです。
よりよい「強み」を見つける方法
さらに、既存のお客様にもヒアリングを行うことで、自分では気づかなかった強みに気づかされることもあります。
自社の内部にいる人間よりも、お客様の方がその企業の商品やサービスを客観的に見てくださるからです。
実際、私たちも顧客満足度アンケートを毎年行っております。具体的には、会社に対する意見や要望、サービスを利用してくださったきっかけ、サービスの満足度、サービスの利用頻度、商品やサービスへの意見と要望などをヒアリングし、常に強みを把握しています。
このようにしてリサーチを行うことで、自社の強みを明確にすることができます。
自社の強みを理解し、競合と差別化できるサービスを提供しましょう。