【2026年最新】オンラインレッスンで経費にできるもの一覧&家事按分のやり方
「オンラインレッスンで使うパソコンを買ったけど、これって経費になるの?」
「自宅の家賃や、プライベートでも使っているネット代はどう計算すればいい?」
「カフェで仕事をしたときのコーヒー代は経費に入れても大丈夫?」
個人事業主としてオンラインスクールを開業する際、誰もが一番最初に気になるのが「経費」についてです。
税金を減らす(節税する)ためには、事業に使ったお金をしっかり経費として計上することが最も効果的です。しかし、ルールを知らずになんでもかんでも経費にしていると、後から税務署に指摘されてしまうリスクもあります。
この記事では、10年以上にわたりオンラインスクールの運営を支援してきたノウハウをもとに、「オンラインレッスンで経費になるもの一覧」と、自宅で教えるなら絶対に知っておきたい「家事按分(かじあんぶん)」の具体的な計算方法を分かりやすく解説します。
1. オンラインレッスンで「経費」にできるもの一覧
経費として認められる大原則は、「事業の売上を得るために直接必要な支出であること」です。これを税務署に客観的に説明できるものであれば、経費として計上できます。
勘定科目(経費のカテゴリー)ごとに、代表的な一覧を見てみましょう。
| 勘定科目 | オンラインレッスンの具体的な内容例 |
|---|---|
| 通信費 | インターネット回線代、スマホ代、Zoom等のシステム利用料 |
| 消耗品費 | (10万円未満の)パソコン、Webカメラ、マイク、照明、教材ノート等 |
| 地代家賃 | 自宅を作業場・レッスン部屋にしている場合の家賃(※按分が必要) |
| 水道光熱費 | 自宅の電気代(※按分が必要)、料理教室などの水道・ガス代 |
| 新聞図書費 | レッスンの参考に購入した専門書、教材、情報誌など |
| 広告宣伝費 | 生徒募集のためのSNS広告代、チラシ作成費、名刺代 |
| 支払手数料 | WTE等の決済・予約システム手数料、銀行の振込手数料 |
| 会議費・研修費 | 自身のスキルアップのためのセミナー受講料、カフェでの作業代 |
これらはすべて、領収書やレシート(ネット通販の場合はクレジットカード明細や購入履歴のスクリーンショット)を必ず保管しておきましょう。

2. 自宅が仕事場!「家事按分」の具体的な計算方法
オンライン講師の多くは、自宅を仕事場にしていると思います。その場合、家賃や電気代、インターネット代などは「プライベート用」と「仕事用」が混ざっていますよね。
これを、客観的で合理的な基準で分けて、仕事用として使った分だけを経費にする計算を「家事按分(かじあんぶん)」と呼びます。
家賃の計算基準は「面積」
家賃は、家全体の面積に対して「仕事部屋」がどれくらいの割合を占めているかで計算するのが最も説得力があります。
- 【計算例】 月の家賃が10万円で、家全体の広さが50平米。そのうち10平米の部屋をオンラインレッスン専用の仕事部屋にしている場合。
- 10平米 ÷ 50平米 = 20%
- 経費になる額:10万円 × 20% = 月20,000円(年間24万円)
電気代や通信費の計算基準は「時間」
電気代やインターネット代は面積では測れないため、1日のうち「どれくらいの時間」仕事で使っているかで計算します。
- 【計算例】 インターネット代が月5,000円。1日24時間のうち、平均して1日6時間はレッスンの配信や準備でネットを使っている場合。
- 6時間 ÷ 24時間 = 25%
- 経費になる額:5,000円 × 25% = 月1,250円(年間15,000円)
【重要】 税務署から「なぜこのパーセンテージなのか?」と聞かれたときに答えられるよう、自宅の間取り図のコピーに線を引いたものや、1週間の作業スケジュールなどの「根拠となるメモ」を残しておきましょう。
3. 10万円以上は要注意!パソコンやカメラを買う時のルール
「オンラインレッスンの質を上げるために、15万円のパソコンと5万円の高画質カメラを買った!合計20万円を経費にしよう!」
……実はこれ、全額を今年の経費にすることはできません。ここには「減価償却(げんかしょうきゃく)」という厄介なルールが絡んできます。
10万円の壁と減価償却
原則として、1つ(1セット)の価格が10万円以上で、1年以上使えるもの(パソコンや機材など)は、買ったその年に全額を経費にすることはできません。「国が定めた耐用年数(パソコンなら4年)に分けて、少しずつ経費にしていきなさい」というルールになっています。
青色申告なら「30万円未満」まで一括OK!
しかし、税務署に事前に申請して「青色申告」を行っている個人事業主には大きな特例があります。
それが「少額減価償却資産の特例」です。青色申告をしていれば、1つ30万円未満のパソコンや機材であれば、買ったその年に一括で全額を経費にすることができます(年間合計300万円まで)。
これから機材を揃えて本格的にスクールを始めるなら、節税効果が圧倒的に高い「青色申告」を選ばない手はありません。

4. よくある質問(FAQ)グレーゾーンの考え方
Q. レッスンに着ていくための「服飾代」や「美容院代」は経費になりますか?
A. 基本的には経費として認められにくいです。「仕事でしか絶対に着ない衣装(ダンスの専用衣装など)」であれば経費になる可能性がありますが、「普段着としても使える服」や「美容院代」は、プライベートとの区別がつかないため経費にするのは難しいと考えましょう。
Q. Amazonなどで購入し、紙の領収書がない場合はどうすればいいですか?
A. Amazonや楽天の購入履歴ページから「領収書」や「明細書」のデータをPDFでダウンロードして保存しておけば大丈夫です。クレジットカードの明細と併せて保管しておきましょう。
Q. カフェでパソコン作業をした時のコーヒー代は経費になりますか?
A. 「自宅では家族がいてレッスン準備に集中できないため、カフェで仕事をした」というような事業上の明確な理由があれば、「会議費」や「雑費」として経費計上が可能です。ただし、1日に何度も行くなど常識の範囲を超えると否認されるリスクがあります。
経費計算に集中するなら、売上管理はシステムで自動化しよう!
「家賃の面積を計算して、パソコンの特例を使って、領収書を整理して…」
確定申告の時期になると、個人事業主は経費の計算だけで頭がいっぱいになります。
それなのに、そこに「生徒からの銀行振込の入金確認」や「スプレッドシートでの予約・売上管理の手計算」まで加わったらどうなるでしょうか?確実にキャパシティを超え、本業であるレッスンの質が下がってしまいます。
お金の管理でストレスを抱えないための正解は、「面倒な売上管理はシステムに任せ、自分は経費の整理とサービス向上に集中する」ことです。
そこで、多くの起業家・スタートアップ層に選ばれているのが、オンラインレッスン専用予約システム「WTE(ワールドトークエンジン)」です。
WTEが選ばれる3つの理由:
1. クレジットカード決済で「入金消込」の手間をゼロに
生徒の予約時にクレジットカードで自動決済されるため、銀行の通帳を開いて「誰が入金したか」を一つひとつ確認する作業から完全に解放されます。
2. 売上データはCSVで一括ダウンロード
日々の売上やキャンセルのデータは、すべてシステムに正確に記録されます。確定申告の際はCSVファイルでダウンロードし、freeeなどの会計ソフトに読み込ませるだけで「売上の帳簿付け」が瞬時に終わります。
3. 青色申告の準備に余裕ができる
WTEで売上管理を全自動化すれば、月末や年末の事務作業時間が劇的に減ります。その浮いた時間で、領収書の整理や家事按分の計算を落ち着いて行うことができるようになります。
「事務作業に追われず、カンタンに、安心して自分のスクールを成長させたい。」
まなぶてらす様など、数多くのスクール立ち上げを支援してきた10年以上のノウハウで、あなたのスムーズな開業をサポートします。
\ まずは無料相談・資料ダウンロードから /

