この記事では、実際にオンライン英会話スクールで実施したAI添削ツール、音読採点ツールについての事例を説明しています。また、AIを使った学習ツール開発にWTEをお勧めしています。

「自社のスクールでもAIを活用したいが、どう落とし込めばいいか分からない…」
「教育用AIツールを作ってみたいけれど、開発のノウハウがない…」
「AIを導入して、本当に集客や生徒の満足度アップに繋がるのだろうか?」

学習塾や語学スクール、オンラインレッスンを運営されている経営者・ご担当者様で、このようなお悩みを抱えていませんか?

教育業界でもChatGPTをはじめとする生成AIへの注目が高まっていますが、いざ自社のサービスに組み込もうとすると、「使いやすいツール」の形に落とし込むのはなかなか難しいですよね。

はじめまして。株式会社ライトアップの森山(@wu_moriyama)です。
これまで、15年以上のオンラインスクール運営と、200校以上のスクール立ち上げを実施してきました。

実は、弊社が運営するオンライン英会話サービス(「ワールドトーク」「KIRIHARA Online Academy」)でも、AIをどうサービスに活かすべきか模索していました。

しかし、ターゲットのニーズに特化した「AI英文添削・音読採点ツール」を新たに開発・導入したところ、SNS等で大きな反響を呼び、サービスへの新規登録が一気に増加するという素晴らしい成果を得ることができました。

今回は、私たちが「なぜAIツールを作ろうと思ったのか」、実際の「開発した機能」、そして「集客やコスト面でどのような反響があったのか」、リアルな成功事例を詳しくご紹介します。

貴社のサービスにAIを導入し、事業をさらに成長させるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • オンライン英会話スクールでのAI活用事例がわかる
  • ニーズのあるAIツールがわかる
  • 学習AIツール開発に強い会社がわかる

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ChatGPTは便利だが「使える人」が限られている

弊社でも以前から、「日々進化するAIの力を活用して、既存のオンライン英会話サービスをもっと活性化できないか?」と試行錯誤を続けていました。

近年、教育業界でも話題になっている通り、ChatGPTなどの生成AIは英語学習と非常に相性が良いです。

「分からない文法を分かりやすく解説してもらう」
「自分が書いた英文を細かく添削してもらう」

など、まさに24時間対応の強力な学習パートナーとしてのポテンシャルを秘めています。

しかし、そのまま生徒様に「AIを使って自習してみてください」と促すには、ある大きな壁がありました。

それは、「適切なプロンプト(指示出し)ができる、使い方を知っている人しか効果的に活用できない」という問題です。
ITリテラシーの高い一部の生徒様にとっては便利でも、多くの方にとっては

「どう質問すればいいか分からない」
「思ったような添削結果が返ってこない」

と、かえって学習のハードルを上げてしまうリスクがあったのです。

これでは、一部の人しか恩恵を受けられず、サービス全体の価値向上には繋がりません。

そこで私たちは一つの結論に至りました。
「生徒様自身にAIを操作させるのではなく、裏側でAIを動かし、誰でも直感的に使える『ツール』の形に落とし込んで提供するのがベストだ!」と。

AIの複雑な部分はこちらで巻き取り、生徒様はただ「書いた英文を入力するだけ」「英語を吹き込むだけ」にする。
この「使いやすさの追求」こそが、今回のツール開発の出発点となりました。

ニーズに直結する「英検対策特化型」の添削・音読採点ツール

「誰でも直感的に使えるツール」というアイデアを実現するために、私たちは裏側でOpenAIのAPIを活用し、以下の2つのツールを自社開発しました。

  • AI英文添削ツール
  • AI音読採点ツール

ここで私たちが意識したのは、「何でもできる万能なAIツール」ではなく、「生徒様が今一番必要としている課題」にターゲットを絞り込むことでした。

そこで、弊社のワールドトーク受講生から特にご要望が多かった「英検対策」に特化させ、より実践的でスコアアップに直結する以下の機能を用意しました。

  • AI英文添削ツール
    英検本試験で出題される「英作文」「Eメール問題」「要約問題」に的を絞って対応。
  • AI音読採点ツール
    二次試験(面接)の音読テストを想定した独自のパッセージ(長文)を作成し、実践練習が可能に。

さらに、生徒様に自習を継続してもらうためには「使いやすさ」と「モチベーションの維持」が不可欠です。

そのためUI(ユーザーインターフェース)にも徹底的にこだわり、ライティングの文法ミスや音読の発音間違いは、パッと見てすぐ分かるように赤字で表示する仕様にしました。
また、学習成果を直感的に実感できるよう、評価は5段階のグラフで視覚的に表示される仕組みを採用しています。

生徒様は難しいAIのプロンプト(指示)を一切考えることなく、視覚的・直感的に自分の弱点を把握し、改善できる設計にしたのです。

1ヶ月で300名の新規登録!SNS拡散と驚きのコストパフォーマンス

開発したツールをリリースし、SNS等で紹介したところ、私たちの予想を遥かに上回る大きな反響がありました。
スクール経営者様にとって最も気になる「実際の導入効果」について、3つのポイントでご紹介します。

1ヶ月で300名の新規登録を獲得(強力な集客効果)

無料でお試しできるこのツールが、サービスを知ってもらうための強力な「入り口」として機能しました。

AIを使った便利なツールはSNSでの拡散と非常に相性が良く、「自分の実力がすぐ分かる!」と話題になったことで、結果的にオンライン英会話サービス本編へ1ヶ月間で300名もの新規登録に繋がりました。

ユーザーからの圧倒的な高評価(顧客満足度の向上)

学習の継続を意識してこだわったUIも功を奏しました。
実際に利用された生徒様からは、「グラフで評価が出るので成長が分かりやすい」「間違えたポイントが赤字ですぐ分かるから復習しやすい」と、大変ポジティブな反応をいただいています。

数百人が使ってもAPI代は「500円未満」(圧倒的なコスパ)

そして経営目線で最も驚いたのが、AIのランニングコストです。
数百人規模のユーザーに何度もツールをご利用いただいても、OpenAIのトークン使用料(APIの従量課金)は、なんと500円未満に収まりました。

高騰するWeb広告費などと比較しても、これほど費用対効果(ROI)の高い集客施策はないと実感しています。

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先生の業務負担を激減させる学校向け「宿題提出フォーム」の誕生

一般ユーザー向けの集客における大成功を受け、私たちは「この仕組みは、指導リソース不足に悩む教育現場(BtoB)の課題解決にもそのまま活かせるのではないか?」と考えました。

そこで、「KIRIHARA Online Academy」において、英検対策を導入している学校法人様向けに「宿題提出フォーム(ライティング添削)」としての提供を新たに開始しました。

裏側で動いているAI添削のベースとなる仕組みは同じですが、教育機関向けの特別仕様として「生徒が提出した英作文やAIの添削結果を、講師側で閲覧・管理できる機能」を追加開発しました。
これにより、AIが生徒の自学自習をリアルタイムでサポートしつつ、先生は生徒の進捗や苦手なポイントをしっかり把握できる体制が整ったのです。

現場の先生方から寄せられた喜びの声

実際に導入いただいた学校様からは、「オンライン授業と、AIを活用した家庭学習(宿題)の併用は、学習効率が劇的に高い」と大変高い評価をいただいています。

特に現場で喜ばれたのが、「生徒が英文を提出した瞬間に、添削結果がすぐ戻ってくる仕組み」です。

これまで、多くの先生方は放課後や授業の合間の貴重な時間を削り、何十人もの生徒の英作文を手作業で一つひとつ添削するという膨大な業務を抱えていました。

だからこそ、生徒の学習スピードを止めずに即座にフィードバックを返し、なおかつ先生の多大な添削業務を裏側で巻き取ってくれるAIツールの「圧倒的な便利さ」と「精度の高さ」を、現場の先生方に深くご実感いただけたのだと考えています。

英検対策がすべて完結する「オールインワン・プラットフォーム」の構築へ

現在、私たちは次なるステップとして、英検対策を一つのプラットフォーム上で完結できるブラウザアプリのリリースに向けて動いています。

このアプリには、今回大反響を呼んだ「英文添削ツール」はもちろんのこと、英検二次試験の面接をよりリアルな環境で練習できるよう想定した「スピーキング採点ツール」も新たに開発し、搭載する予定です。

従来、対人レッスンでしか対策が難しかったスピーキングや面接の領域もAIが精緻にサポートすることで、より効果的で実践的な英語学習体験を提供してまいります。

AIを活用した学習ツールの開発をご検討中ですか?

今回の弊社の事例のように、既存のサービスにAIツールをうまく組み合わせることで、「ユーザー満足度の向上(既存生徒の定着)」「新規顧客の獲得(集客力の爆発)」を同時に、しかも低コストで実現することが可能です。

  • 「自社のスクールにも、生徒が喜ぶAIツールを導入したい」
  • 「既存のオンライン学習の仕組みを、最新の形にアップデートしたい」
  • 「講師の業務負担を減らしつつ、指導の質を底上げしたい」

このようなお悩みやご要望を抱えているスクール運営者様がいらっしゃいましたら、ぜひWTE(ワールドトークエンジン)までお気軽にご相談ください!

オンライン英会話サービスを長年運営・提供してきた私たちの知見とノウハウを活かし、貴社の課題やニーズに合わせた「最適なAIツールの開発・導入」を全力でサポートいたします。

AI学習ツール開発ならWTE

ABOUT ME
森山 卓(もりやま すぐる) ─ 株式会社ライトアップ/WTE事業責任者
オンライン英会話「ワールドトーク」を15年、オンラインレッスン予約システム「WTE」を14年にわたり運営してきた、オンラインスクール立ち上げのプロフェッショナル。自社スクールで培った知見をもとに、これまで200社以上のオンラインスクールの立ち上げに参画。桐原書店との共同学習プラットフォーム「KIRIHARA Online Academy」では事業責任者を務めるなど、出版社・大手事業者との協業実績も豊富です。 オンラインレッスンに関するセミナー登壇は10年以上、近年ではDMM英会話と共同で立ち上げ・売上アップセミナーを開催。机上の理論ではなく、実際に運営し続けてきた一次体験に基づく、再現性のある情報発信を続けています。