【必見】オンラインスクールのプラットフォーム作りに必要なもの
- 投稿日:
- 最終更新日:
- 投稿者:森山 卓
- カテゴリー:オンラインスクールのはじめ方
オンラインスクールを運営したいけれども、どのようなプラットフォームを構築すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オンラインスクールのプラットフォームでは、予約機能や決済機能など幅広い要素を網羅する必要があります。
今回はオンラインスクールにおけるプラットフォームの作り方について解説します。
オンラインスクールを運営し、売上を拡大させたい方はぜひ参考にしてください。
もくじ
まずは予約システムを用意しよう
オンラインスクールを立ち上げる際は、まず予約システムを導入しましょう。
予約システムに関して、以下4つの観点から解説します。
- オンライン上で予約を管理
- 講師が予約枠を登録、生徒がそれを見て予約
- マッチングを促進するための検索機能も
- 運営が予約を一括管理できる仕組みも
オンライン上で予約を管理
予約システムは、オンライン上でレッスンの予約を管理できるシステムです。
レッスン予約を電話やメールで受け付けた場合、担当者が対応できる時間しか予約を受け付けられず、非常に不便です
Webサイトなどオンラインで予約できれば、24時間いつでもどこでも予約が可能となり、受講生の利便性が大幅に向上します。
講師が予約枠を登録、生徒がそれを見て予約
予約システムでは講師が予約枠を登録し、生徒が講義情報をシステム内で閲覧し予約できます。
講師が予約枠をシステム上で自由に登録できるため、自分の都合に合わせて業務を調整できる点がメリットです。
生徒は講師の予約枠を確認し、自分の都合が良い時間に予約を取れるので、講師・生徒の両方に大きなメリットがあります。
マッチングを促進するための検索機能も
予約システムは、生徒と講師のマッチングを促進するために、検索機能を備えたものがおすすめです。
検索機能があれば、生徒は希望日時や講師の名前などでキーワード検索でき、自分に合った講師とマッチングできます。
生徒が自分に合った講師とマッチングできれば、レッスンに対する満足度も高くなるでしょう。
運営が予約を一括管理できる仕組みも
予約システムの中には、運営側が予約を一括管理できる仕組みもあります。
一括管理機能がある予約システムでは、運営側は講師と生徒のマッチング状況や各予約のステータスを一目で確認できる点がメリットです。
予約状況を把握できれば、トラブルや問い合わせへの対応が迅速かつ効率的に行えます。
決済システムと連動させよう
予約システムを導入する場合は、決済システムと連動させるのがおすすめです。
予約システムに決済システムを連動させることで、生徒と運営側の双方にメリットがあります。
以下の項目に分けて、決済システムを詳しく解説します。
- 決済した方が予約できる仕組み
- ポイントやチケットの付与
- 定期課金(サブスク)対応が便利
- 決済履歴の管理も重要
決済した方が予約できる仕組み
決済システムを連動させることで、決済した人のみが予約できる仕組みを構築できます。
決済後に予約を確定させることで、無断キャンセルが少なくなり、損失を被るリスクを軽減できます。
また、レッスン受講後に料金が支払われないなど未回収のリスクを軽減できる点も大きなメリットです。
ポイントやチケットの付与
決済システムを連動させれば、ポイントやチケットの付与機能も組み込め、生徒のリピート利用を促進できます。
例えば、決済ごとにポイントを付与し、そのポイントを次回予約時に使用できるようにすれば、継続的にサービスの利用を促せます。
また、ポイントの利用明細を確認できれば、残りの受講回数を把握しやすくなる点もメリットです。
定期課金(サブスク)対応が便利
決済方法は、定期課金(サブスク)が便利です。
月額課金制など定期課金にすることで、生徒がレッスンの度に決済する必要がなくなり、継続的なサービス利用をスムーズに促せます。
また、運営側も継続的な売上を得られるため、将来の利益を試算しやすく計画的な運営が可能です。
決済履歴の管理も重要
オンラインスクールでは、決済履歴の管理も重要です。
決済システムと予約システムの連携により、決済履歴を一元管理することで、どの生徒がどのプランを決済したのか即時に把握できます。
生徒ごとの決済状況を把握できれば、レッスンの支払いに関する問い合わせが来ても即座に対応できるでしょう。
また、生徒ごとの利用状況もデータ化できるため、レッスンの品質改善やマーケティングなどにも活用できます。
講師の採用から管理まで
オンラインスクール運営には、講師の採用・管理が重要です。
良い講師がいれば、スクールの評価や口コミも向上し、より多くの生徒を集められるでしょう。
今回は、講師の採用から管理までのポイントを、以下の点に分けて詳しく見ていきましょう。
- 講師採用はスクール運営の要
- 採用した講師の一括管理
- 講師のスケジュールを把握
- 講師の口コミを把握する
講師採用はスクール運営の要
講師はスクール運営の要です。
採用される講師の技量や人間性はスクールに対する生徒の評価を大きく左右します。
良い口コミが広がれば集客にもつながるでしょう。
採用では専門知識だけでなく、コミュニケーション能力など総合的に評価することが大切です。
適切な採用プロセスでスクールに合った講師を選び、スクール運営を成功させましょう。
採用した講師の一括管理
講師を採用した後は、管理も重要です。
講師の一括管理システムを導入することで、講師の情報やレッスン履歴を効率的に把握し、レッスン品質やマーケティング施策の改善に役立てられます。
また、講師の一括管理システムを導入すれば、情報管理にかかる手間も削減できて日常業務の負荷軽減につながる点もメリットです。
講師のスケジュールを把握
講師のスケジュールを適切に把握し、管理することも大切です。
講師のレッスン予定や休日などスケジュール情報を正確に把握すれば、予約枠を確保しやすくなりレッスンの稼働率を向上させられます。
また、講師のスケジュールを把握しておくと、急な休みで講師がレッスンを実施できなくなった時も迅速にシステムへ反映しトラブルを防げる点がメリットです。
講師の口コミを把握する
講師の口コミを把握することも重要です。
生徒から良いフィードバックがあり講師に伝えられれば、講師のモチベーション維持にもつながります。
また、悪い口コミがあれば、その口コミを元にレッスンの改善にも繋げられるでしょう。
講師の口コミは最終的にスクールの評価にもなり、集客成果にも関わります。
会員登録に紐づく顧客管理も
オンラインスクールでは、会員登録をしてからレッスンを受講できる仕組みを導入するケースもあります。
この場合、会員登録したユーザーの情報も適切に管理することが重要です。
オンラインスクールの会員登録について、以下の観点から解説します。
- 会員登録の仕組みは必須
- 登録会員の一括管理
- 会員のレッスン状況を管理
会員登録の仕組みは必須
オンラインスクールでは、会員登録の仕組みは必須です。
会員登録の仕組みを設ければ、名前やメールアドレスなど会員情報を取得できます。
すぐにレッスンを受講しない会員であっても、メルマガなどで定期的にコンテンツを発信すれば、レッスンへの興味を高め受講へとスムーズに導けるからです。
さらに、会員だけの特典やサービスを提供することで、生徒のロイヤリティを築きリピート率の向上にも役立ちます。
登録会員の一括管理
会員登録を導入する上で、登録会員の管理体制も欠かせません。
登録会員の一括管理システムを採用すれば、各会員の情報を一元的に把握できます。
会員情報を把握できれば、クーポン発行など各会員に合ったアプローチを実施でき、スクールの売上拡大が期待できるでしょう。
また、すでに受講している会員の場合、レッスン受講状況や講師への口コミも把握でき運営業務も効率化できます。
会員のレッスン状況を管理
スクール運営ではレッスン受講状況の管理は必須です。
生徒のレッスン進捗や成果を正確に把握し、必要に応じてサポートやアドバイスを提供できます。
また、レッスン状況のデータを把握してスクールのサービス内容を改善し、生徒の満足度を高められる点もメリットです。
レッスンの進捗を把握しよう
レッスンの進捗管理はオンラインスクールの運営に欠かせません。
ここではレッスンの進捗管理について、以下の4点から詳しく解説します。
- レッスンがちゃんと実施されたか確認
- 事前にキャンセル・振り替えも
- リマインドで不在を防止
- メッセージでレッスン充実させる
レッスンがちゃんと実施されたか確認
オンラインスクールの場合、レッスンの様子を直接確認できません。
レッスンがちゃんと実施されたか確認できる仕組みを構築する必要があります。
実施されたレッスンの内容や進行度を確認できれば、生徒一人ひとりの課題に即したアドバイスを行えるメリットもあります。
仕組みを構築する際は報告作業が複雑だと入力率が下がってしまうため、チェックボタンをクリックするだけなどシンプルな仕組みにした方が良いでしょう。
事前にキャンセル・振り替えも
レッスンの事前キャンセルや振り替えに対応する仕組みも重要です。
生徒の都合や状況に応じて、レッスンのキャンセルや振り替えが求められるケースも少なくありません。
レッスンのキャンセル・振り替え対応をスムーズに行えれば、生徒とのトラブルを軽減し、スクール運営の効率化につながります。
例えば、WTEではキャンセルする際に理由を入力するフォームを設定しており、気軽にキャンセルできない仕組みを設けています。
リマインドで不在を防止
レッスンをリマインドする仕組みも、オンラインスクール運営では重要です。
生徒がレッスンの日程を忘れてしまい、参加できないケースもよくあります。
レッスンの日程や時間を事前にリマインドできれば、生徒が参加し忘れる現象を防げます。
不要なキャンセルや振り替えの手間を減らせるだけでなく、レッスンの時間が無駄になる機会損失も減らせる点がメリットです。
メッセージでレッスン充実させる
講師と生徒がメッセージを送り合える仕組みも構築した方が良いでしょう。
レッスンの前後に講師からのメッセージを受け取ることで、生徒のモチベーションが向上します。
次回のレッスンに向けた準備など、メッセージを通じて的確な情報やサポートを提供すれば、レッスンの充実度を高められます。
講師の報酬計算を自動化する
講師の報酬計算を自動化する仕組みも、オンラインスクール運営には重要です。
特に多数の講師を抱える場合、報酬の計算業務は煩雑になりがちです。
講師の報酬計算について、以下の3点から詳しく解説します。
- レッスン数に応じて講師の報酬を
- 自動計算し請求できる仕組み
- 支払履歴を管理
レッスン数に応じて講師の報酬を
講師の報酬は、レッスン数に応じて計算できる仕組みを導入しましょう。
多くのオンラインスクールでは、提供するレッスンの数に応じて講師の報酬を支払います。
レッスンの実施回数を集計し、正確に報酬を計算しましょう。
自動計算し請求できる仕組み
講師の報酬は、自動計算で請求できる仕組みを導入するのがおすすめです。
レッスン数に応じて講師の報酬を支払う場合、レッスン数を講師ごとに集計し報酬額を計算しなければならず、手作業で行うと非常に時間がかかります。
レッスン数を自動で集計し講師ごとの報酬を計算してくれるシステムを導入すれば、事務作業を大きく削減できます。
例えば、WTEではレッスンの完了状況を自動で集計し報酬計算してくれる機能を備えています。
支払履歴を管理
報酬の自動計算だけでなく、支払履歴の管理も非常に重要です。
支払日時などの情報を一元的に管理することで、報酬未払いのトラブルを防げます。
報酬支払は講師との信頼関係にも大きく影響するため、システムでしっかり管理しましょう。
プラットフォームの構築に困ったら?
オンラインスクールのプラットフォーム構築には、予約や決済などさまざまな要素が必要です。
今回の内容を参考に、スムーズにオンラインレッスンを実施できるプラットフォームを構築しましょう。
なお、オンラインスクールのプラットフォーム作りには、「WTE」の導入がおすすめです。
「WTE」はオンラインスクールに特化したシステムで、予約機能やレッスンの進捗管理など、これまで紹介した要素を全て1つのシステムで完結できます。
「WTE」を導入すれば、他のツールを導入する必要がなく、費用を抑えながら効率的にオンラインスクールを運営できます。
オンラインスクールのプラットフォーム構築に迷ったら、「WTE」をぜひ利用してください。