オンラインスクールのはじめ方

IT導入補助金2023でオンラインスクール開業のコツ

  • 補助金を使って新しいビジネスをしたい
  • オンラインスクールに適した補助金は?
  • IT導入補助金について詳しく知りたい

ビジネスをはじめる上で、コストは必ずかかってきます。
それを少しでも補えたら…、と思う経営者様に。

オンラインレッスン事業をはじめるのに適した補助金「IT導入補助金」をご紹介いたします。

私は、株式会社ライトアップの森山(@wu_moriyama)です。
これまで、10年以上のオンラインスクール運営と、200校以上のスクール立ち上げを実施してきました。

本記事では、IT導入補助金の概要とともに、活用方法についてお話いたします。

皆さまのビジネスのスタートに必ずお役立ていただけるかと思います。
ぜひ、最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • IT導入補助金の良さがわかる
  • スクールへの活用方法がわかる
  • 補助金活用の起業アイデアになる

→[PR]200校の実績スクール予約システム

IT導入補助金のしくみについて

補助金と聞くと、

「何だか難しそうだな〜」とか、
「事業計画つくるの大変だな〜」と、

考える方多いのではないでしょうか?

IT導入補助金は、購入できるツールは限定されている分、申請の手間が少ないというメリットがあります。

ツール開発会社との共同申請であることから、一から調べる必要もありません

そして、一から事業計画書の作成も不要
ホームページ上のアンケートに答えるだけでOK。

とにかく簡単なことが魅力です
そして、採択率も他の補助金に比べて高いことから、ぜひ申請したい補助金です。

そんなIT導入補助金の概要をご説明します。

いくら補助金がもらえるのか?

皆さまが一番気になるのは、補助金の金額ではないでしょうか?

申請するツールによって、枠が変わります。
簡単に表にすると、このようになります。

申請枠補助額補助率
通常枠5万~450万円1/2以内
セキュリティ対策推進枠5万円~100万円1/2以内
デジタル化基盤導入枠(下限なし)~350万円3/4、2/3

最大450万円が出ることから、大規模なシステム購入にも活用できます

ただ注意いただきたいのは、補助率が定められており、通常枠、セキュリティ対策推進枠はツール導入費の1/2
デジタル化基盤導入枠は2/3となります。

導入するツールがどの枠に登録されているか?
ツール提供会社にご確認ください。

→予約システムWTEならデジタル化基盤導入枠で申請可能!

対象となる企業は?

次に、自分の会社が補助金の対象になっているのか?
気になる方は多いと思います。

一言で言うと、「中小企業」「小規模事業者」に属する企業が対象です。 

IT導入補助金の目的としては、コスト負荷が原因で、IT化が遅れる中小企業に対し、補助金を出すことでデジタル化を促進させる狙いがあります。

そのため、購入できるツールも、ITツール限定で、業務効率化、生産性向上につながるもののみとなります。

オンラインスクールで言えば、オンライン予約システム、決済システム、ECショップなどが対象となります。

対象のITツールはどうやって調べる?

では、どうやってIT導入補助金に登録されているITツールを探すのか?
気になりますよね?

IT導入補助金のホームページでは、ITツールを検索できる「ITツール検索」が用意されています。
ただし、これが使いにくい・・・

ですので、Googleで検索するのが一番です。

  • 予約システム IT導入補助金
  • 決済システム IT導入補助金
  • オンラインレッスン IT導入補助金
  • オンラインスクール IT導入補助金

上記のようなワードで検索すれば、ITツール登録された会社のホームページがいくつも出てきます。
そこから、選定してみてください。

弊社で販売している予約システムWTEも、もちろんIT導入補助金対応しています。
ぜひ、気軽にお問い合わせください

ITツールとIT導入支援事業者について

用語として、少しだけ知っておいていただきたいことを。

IT導入補助金のもっとも特徴的な点が、IT導入支援事業者の存在です。

IT導入支援事業者とは、ITツールの開発会社のことです。
基本的に、IT導入補助金は、お客様と開発会社の2社で一緒に申請を行います。

メリットとしては、手続きで迷うことがないこと。
細かいマニュアルを読み込まなくても、IT導入支援事業者が次の作業を指示してくれますので、簡単に申請ができます。

逆にデメリットは、買いたいツールが必ずしも登録されているわけではないこと。
IT導入補助金が認定したツールでしか補助金利用できない点が異なるポイントです。

2023年度の申請スケジュール

現時点(※2023年8月20日現在)では12月末までの申請スケジュールしか公開されていません。
最新情報は、IT導入補助金ホームページ(後期)でご確認ください。

年間で補助金の予算が組まれているため、早めの申請をお勧めいたします。
また、一度不採択となっても、何度でもチャレンジできますので、余裕を持ったスケジュールで動くことをお勧めします。

更に詳しく知りたい方に

IT導入補助金の国内における役割やコンセプトを、セミナーにて解説しました。
ここでは、そのアーカイブ動画をお見せいたします。

少しでも、IT導入補助金にご興味をお持ちいただけましたら、更に理解が深まる内容となっております。
ぜひ、気軽にご視聴ください。

IT導入補助金を活用しスクールを立ち上げるには?

カンタンに、IT導入補助金の説明をしましたがいかがですか?
まだ、なんだか漠然としている方へ。

補助金はあくまでも「手段」のため、それを利用し目的を達成するためにはどうしたらいいかを知ることが大事です。

ここでは、補助金を活用した、オンラインスクール開業についての話をします。

オンラインスクールを立ち上げる際にもっともコストがかかるのが、環境構築の部分。
簡単にいうと、マッチングの仕組みです。

店舗経営と違って教室がない分、オンライン上に生徒と講師をつなぐプラットフォームが必要です。

具体的に挙げると

  • 予約システム
  • 決済システム
  • 顧客管理システム
  • レッスンの進捗管理システム etc…

必要経費を少しでも抑えるために、国の制度を利用し、負担を下げることが可能です。

その他、オンラインスクールを立ち上げるための方法を記事にまとめています。
資金調達やプラットフォーム構築以外にもやることはあります。

ぜひ、参考までにご覧ください。

オンラインスクール事業の可能性について

オンラインスクールが事業全体の生産性の向上につながること。
そして、今後の市場可能性についても、セミナーにてご説明しています。

ぜひ、こちらも合わせてご視聴くださいませ。

ライトアップでサポートできること

IT導入補助金を活用したオンラインスクール立ち上げについて、なんとなくイメージがつきましたか?
具体的な例があると、さらにわかりやすいので少し私たちのお話を。

弊社では5年間、38社のお客様に、IT導入補助金を使ったオンラインスクール立ち上げのお手伝いをさせていただきました。
過去に導入したお客様の事例を少しだけご紹介します。

個別指導塾を運営していたが、コロナにより困難な状況に

最初の事例は、オンライン他言語スクールの立ち上げのお話。

当時、代表は個別指導塾のFCを7年間運営していました。
ただし2020年のコロナウイルス感染症により、教室運営が困難となりました。

今後のウィズコロナ時代を見越し、店舗に依存しない売上基盤をつくることを決意しました。

そこで、IT導入補助金を申請し、一からオンラインビジネスの立ち上げを企画
申請は無事に採択され、予約システムから決済までの仕組みが揃っていたWTEを購入しました。

代表は長年、海外ビジネスを行ってきた経験から、現地語で現地の方とコミュニケーションをとる必要性を感じていていました。
その想いを形にした、オンライン他言語学習サービスをリリースまで至りました。

Planetalk様の事例)

外国人社員の日本語力を上げたいという相談を受けて

次の事例はオンライン日本語学校の事例です。

本業の翻訳・通訳サービスを展開する中で、あるメーカーから、増えてきた外国人社員の日本語力を上げられないか?という相談が増えてきました。

当時、新型コロナウイルス感染症の打撃を受け、新規事業を考えていたことから、日本語教育サービスを立ち上げることを決意しました。

数社のシステムを検討した結果、もっとも最適だったWTEをIT導入補助金を活用し購入
せっかく、オンラインでやるのであれば、全世界で日本語を学びたい方に向けたサービスを作りました。

Surapera様の事例)

IT導入補助金でオンラインスクールを立ち上げたい方へ

IT導入補助金を活用した、オンラインレッスン事業の開業の仕方についてご説明いたしました。
簡単にまとめますと。

IT導入補助金2023の特徴とオンラインレッスン

  • IT導入補助金は簡単に申請可能
  • 最大450万の補助額
  • 補助率は1/2または2/3
  • 中小企業・小規模事業者対象
  • ツール検索はGoogleで
  • 予約システムなどの購入に
  • ライトアップで申請サポート可

少しでも興味がありましたら、一度相談会を開催させてください。
WTEでは、オンラインスクールを運営する方々へ、いつでもご支援させていただきます!

\補助金の申請もサポートします/

オンラインレッスンを運用するためのプラットフォームWTEなら、運営担当者1名でスクール運営が可能!
予約システムから、決済システム、顧客管理など運営のために必要な仕組みが揃っています。

補助金などの資金調達アドバイスもしていますので、ご興味がある方はぜひ気軽に一度お問い合わせください。

森山 卓

株式会社ライトアップ・WTEサービス責任者

オンライン英会話ワールドトーク、オンラインレッスン予約システムWTE、KIRIHARA Online Academyの責任者をしています。 10年間オンラインレッスンサイトを作り続け、 自社サービスでの成長ノウハウ、150社以上の他社サービスでの立ち上げサポートなど、数多くのプロジェクトに関わらせていただいています。 資金調達・プラットフォーム構築・講師採用・会員集客・サービス運営までどんなご質問にもお答えできますので、お気軽にご相談ください。