オンラインスクールのはじめ方

【完全版】オンラインスクールで起業する!立ち上げ方ガイド

「オンラインスクールの起業はどうすればいい?」
「オンラインレッスンのビジネスモデルを教えて欲しい!」

コロナ禍の影響もあり、急速に市場を拡大するオンラインスクール。
新しく事業をはじめたいけれど、やり方がわかない方へ。

今回は、オンラインスクールの起業方法7つのステップに分けて紹介します。

私は、株式会社ライトアップの森山(@wu_moriyama)です。
これまで、10年以上のオンラインスクール運営と、200校以上のスクール立ち上げを実施してきました。

本記事では、企画決めやプラットフォーム選定など、細かくステップで区切り、ご説明させていただきます。

オンラインレッスンで事業を開始したい方はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • オンラインスクールのはじめ方がわかる
  • オンラインレッスンで起業する方法がわかる
  • オンラインスクールで新規事業できる

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起業Step1. 企画を考えよう!

どんなスクールをはじめればいいの?
自分が好きなスクールを作ればいいの?

スクールを立ち上げる際には、まず「どんなレッスンを提供するか」を考えないといけなせん。

好きなことをはじめるのもいいけれど、ビジネスとしてやるなら売上も大切

ここでは企画を考える方法について、以下の4点から解説します。

  • ユーザーのニーズから企画を考える
  • 市場調査をしてみよう
  • 競合調査をしてみよう
  • 自分たちの強みを明確にする

それぞれ、詳しくご説明いたします。

ユーザーのニーズから企画を考える

あなたは今時間があったらどんなスクールに通いたいですか?
誰しも自らの課題があり、それを解決するためにスクールを選択します。

企画を考えることは、ユーザーのニーズを考えること。

求められているからこそ、そのスクールは必要とされます。
むしろ、ニーズがない場所に、ビジネスは成り立ちません。

誰が、何のためにそのスクールに通うのか、しっかりと考えてみましょう。

解像度を上げるために、より具体的に通う人をイメージしましょう。
その人がどんな課題があり、どうすればそれを解決できるのか・・?

ユーザーがオンラインスクールに求めるものを可視化し、どんなレッスンが必要か考えてみましょう。

ユーザーのニーズがどこにあるのか悩んでしまう・・・。
そんな方は、次の市場調査も参考にしてみてください。

市場調査をしてみよう

世の中のニーズはどこにあるのだろう・・・?
デキる経営者は敏感にニーズをキャッチアップします。
なかなか難しいなと思う方は、ぜひ一度市場調査をしてみてください。

情報があふれる現代において、求めるデータは意外とカンタンに手に入ります。

Googleで「〇〇〇 市場」で検索してみてください。
PR Timesで「〇〇〇 市場」で検索してみてください。

多くの企業が実際のユーザーから集計した調査データが沢山でてきます。

重要なのは、事実(FACT)を知ること。
自分の想像や理想ではなく、具体的なデータから、どこにニーズがあるのかを確認しましょう。

欲しいデータが見つからなかったら、自社で市場調査をやることもできます。

自らのクライアントに対しての聞き込みや、インタビューの機会をいただく。
モニターを集って、レッスンを受けてもらうのも良いです。

量を求めるのであれば、ランサーズやクラウドワークスなどの、クラウドソーシングでアンケートをするのも一つの手です。
ぜひ、一度お試しください。

WTEでは、毎年オンラインレッスン市場の分析を行っています。
今年の考察はこちらから。

競合調査をしてみよう

こんなに強い競合がいるのに勝てるのかな?
ここで勝負しても無理かもしれない・・・。

競合となるサービスを必要以上に怖がってしまう方がいらっしゃいます。

むしろ、こう思っていただきたいのです。

「同業者で成功しているサービスは自分たちの先生である」と。

成功されている方がいる、それは「ニーズのあるビジネスである」ということ。
そして、その企業の成功理由は貴重なノウハウです。

競合調査に力を入れることで、自分たちビジネスの成功にもつながります。

とにかく、強い会社の真似をする。
それが一番効率の良い方法です。

競合他社の分析を行っていくと、各社売りにしていることも微妙に違います。
それに気づくことで、自社の強みを作る大切さも理解していきます。

分析すべき競合他社をリストアップし、レッスン内容・価格・特徴など徹底的に調べてみましょう。

具体的には以下の点に着目して調べるのがおすすめです。

  • 誰に向けてサービスを提供しているか?
  • 解決のための具体的な手法は?
  • オンラインレッスンの特徴
  • サービスの提供価格
  • 生徒へのサポート体制
  • 利用するプラットフォーム
  • 在籍する講師の特徴 など

分析することで、自分たちのサービスも一歩ずつ成功に近づきます。
学習する機会として、精一杯参考にさせていただきましょう!

自分たちの強みを明確にする

強みっていうけど、どうやって作ればいいの?
特徴づくりで頭を悩ませてしまう・・・。

企画を構築する上で、皆さまが頭を抱えるのが自分たちの強みの部分。
競合となる会社に負けないよう、皆さま必死で考えてしまいます。

実は、オンラインスクールの強みはもっと単純なんです。

通っている生徒は何を求めているか理解していますか?
まず、一番大きな点は「講師」です。

「講師」はサービスにとっての一番の強みであると理解してください。

そして、その講師のレッスンを受けている生徒は何を求めているのか?
講師はその生徒のどんな課題を解決しているか?

これをしっかり把握することが重要です。

講師に注目すれば、強みなどいくらでも出てきます。

だからこそ、運営する方は自分たちの講師のことをよく理解することから始めてください。
その講師のこと、必要とする生徒のことも知ってください。

サービス開始時に明確な強みを持てる企業は多くありません。
むしろ、運営して自分たちのサービスと向き合う。

そこからがスタートだとお考え下さい。

皆さまのサービスはとても魅力的なものです。
それを自分たちが知ること、それが強みを作ってくれます。

WTEでは、サービスの立ち上げのための情報共有としてセミナーなどを開催しています。
皆様の企画作成のお力になれれば幸いです。

起業Step2. プラットフォームを選ぼう!

​​企画が決まったけれど、どうやってオンラインスクールを立ち上げる?
レッスン予約の仕組みがあればいいの?

オンラインスクールはインターネット上で展開します。
だからこそ、オンライン上に学習する環境作りが必要です。

  • レッスンを予約するには?
  • 月謝の支払いは?
  • 生徒のレッスン進捗を把握するには?

オンラインスクールのプロセスを運用するための、プラットフォーム選びを行いましょう!

ここでは、「失敗しないプラットフォームの選び方」をご紹介いたします。

スクールに特化した予約システムを

予約機能があれば何でもいいんじゃない?
そう考えた方、ぜひ試してみていただきたいのです。

思ったように自分たちのスクール運営に当てはまらないこと実感します。

その理由として、

  • 店舗に所属する講師に予約すること
  • 月の予約数にコマ制限があること
  • 毎月継続的に予約が発生すること

レストランやホテルの予約とは違い、スクールにはスクール独自の予約方法があります。

また、リアルな店舗を持つスクールと、オンラインスクールとでも求められる予約方法は変わります。

運営を効率化するためには、特化した予約システムを選びましょう。

→[PR]オンラインスクールに「特化した」予約システムWTEがおすすめ!

予約から決済まで一元化したパッケージがおすすめ

予約システムと、決済システムをどうしようか?
別々に運用するメリットはあまりありません。

毎月のコストも倍になりますし、プランと予約の連動性もありません。

予約から決済まで一元化されたパッケージを選びましょう。

購入したプランに沿って予約のルールを設定します。
それによって、生徒さんそれぞれの希望に沿ったレッスンの提供が可能になります。

運営事務局の手間も減らすことができ、業務効率化にも繋がります。

スクールの運営を考えると、毎月の自動課金にも対応した仕組みの方が好ましいです。

予約から決済までセットになった仕組みを作りましょう。

生徒や講師の管理も必須です

スクールの生徒は「一見(いちげん)さん」ではないですよね?
これから継続的に利用してくれる方々です。

継続的に今後お付き合いするための顧客管理の仕組みが必要です。

そして、継続的につながるのは生徒だけではありません。
採用した先生たちも一緒にビジネスを行うための重要なパートナーです。

スクールにおいては講師管理の仕組みも合わせて必要なのです。

業務の効率化を考えるのであれば、

  • 会員登録の仕組みと連動した顧客データベースの構築
  • 講師採用と連動した講師データベースの構築

を考える必要があります。

そして、そのデータベースにいる生徒と講師が予約でつながること。

この仕組みをパッケージ化したプラットフォームが好ましいです。
ぜひ、予約システム選びの際は、顧客管理、講師管理も想定ください。

レッスン進捗や給与計算まで

他にスクール運営に必要な仕組みはないのでしょうか?
あったら良いなと思うものはまだまだあります!

予約が成立しても、そのレッスンが実施されたかどうか?
レッスンに関するフィードバックは?

レッスンの進捗管理はスクール運営に必要です。

他にも、毎月の講師への報酬支払いもやらなきゃいけない業務。
レッスン回数に応じた、給与計算もミスが出やすく大変な業務です。

自動的に講師の給与計算まで仕組み化できる。

それだけでも運営事務局の手間は一気に減らせます。

スクール運営をしていくと、様々な業務がそこにあることがわかります。
出来るだけ必要な業務を、プラットフォームの中で実現できる仕組み作りが大切です。

もし、少しでも予約システムにお悩みなら、WTEにお問い合わせください
皆さまの業務に合わせて、最適な提案をさせていただきます。

プラットフォームの準備は事業を継続するための必要な投資メェ。しっかり試してスクール運用と合うか確かめて選ぶメェ。

→[PR]すべての業務フローが1つのシステムの中に!

起業Step3. 資金調達をしよう!

事業を立ち上げるの資金が必要…。
プラットフォームの購入のお金をどうしよう…。
集客や採用コストも考えないと…。

スクールの立ち上げにはお金がかかるもの
だからこそ、使える制度を使い、負担を減らすのも事業主様の仕事です。

多くの事業主様がどうやって資金調達をしているか?

これまで200社以上の経営者様とお付き合いした中での事例をご紹介。
ぜひ、参考までにご確認ください。

資金調達の制度を知ろう

どうしたら資金調達ができるんだろう…?

お悩みの方は一般的な資金調達の制度について知りましょう。

例えば、資金調達には以下のような方法があります。

  • 銀行から融資を受ける
  • ベンチャーキャピタルから出資してもらう
  • クラウドファンディングを活用する
  • 補助金や助成金を申請する

それぞれの特徴や条件を把握し、自社に合った調達手段を選びましょう。

例えば、補助金の申請は業種などによる利用条件があります。
クラウドファンディングで集めるには話題性も重要。

どんな手段が自社のやり方に合っているかを理解し、進めていくのが得策です。

補助金は有効利用しよう

補助金はよくわからなくて…?
事業計画をつくるのが面倒くさい…。

資金調達の手段として、補助金活用はまっ先に検討したい方法。

政府や行政機関を中心に、様々な業界に対し資金支援を行っています。

私たちが国に納めている税金を活用して成り立っている制度です。
有効に活用したいですよね?

例えば、オンラインスクール関連に関しては、以下のような補助金が利用可能です。

ご利用の際はウェブサイトで資格要件や申請手続きについて確認ができます。

また、WTEを販売する株式会社ライトアップでは、補助金の申請サポートをしています。
資金調達にお悩みの方は、気軽にお問い合わせください。

クラファンならユーザーになる可能性も

クラファンで新規事業の資金調達をしたい!

そうお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

クラウドファンディングは、インターネットユーザーから資金を調達する方法。
金融機関からの融資と違い、申請条件もなく、誰でも手軽に資金を募れる点がメリット。

融資や補助金申請が難しい場合は、クラファン活用が有効です。

また、支援を申し出たユーザーは、生徒になってくれる可能性も高いです。
スタート時の集客施策につながるため、プロモーションとして活用するのも良いです。

気軽に支援を求めることができる分、支援者を集めるのは力が入ります。
ただ、今後のサービス運営のために、集客に慣れておくことも大切。

SNSやコミュニティなどを活用し、積極的に進めていきましょう。

1番のおすすめはIT導入補助金

1番のおすすめの方法を教えて欲しい!

そんな方へ紹介しているのは「IT導入補助金」

申請がカンタンであることと、採択率が高いことが特徴!

ITツールを活用し、生産性の向上を目的とした補助金です。
オンラインスクールにおいては、予約システムの購入に利用できます。

申請枠補助額補助率
通常枠5万~450万円1/2以内
セキュリティ対策推進枠5万円~100万円1/2以内
デジタル化基盤導入枠(下限なし)~350万円3/4、2/3

最大450万円が出ることから、大規模なシステム購入にも活用できます。

注意いただきたいのは、補助率が定められております。
通常枠、セキュリティ対策推進枠はツール導入費の1/2
デジタル化基盤導入枠は2/3となります。

WTEでは、デジタル化基盤導入枠のツールとして予約システムを登録しています。
そのため、ツール導入の2/3の金額が補助金として支援されます。

申請も慣れておりますので、ぜひご興味のある方はお声がけください。

お金は何をやるにも必要メェ。少しでも使える制度は活用したいメェ。

→IT導入補助金を活用した予約システムの購入は

起業Step4. ホームページの作成

スクールの採用や集客はどうしたら良い?
スクールのホームページは必要なの?

オンライン上でビジネスを行うためにはホームページは必須です。

ユーザーが学校を選ぶときに、どんなレッスンがあり、カリキュラムがあり。
価格帯はどのくらいかを調べます。

でも、その情報が得られなければ、選択肢の一つには入りません。

ホームページは自分たちのスクールを知ってもらうためのツールです。

ここではどのようなホームページを作っていくべきかをご紹介します。

ホームページは集客と採用の基本

生徒はどうやって集めるの?
講師の採用はどうしている?

オンラインスクールの運営に、欠かすことのできないこの2つ。
円滑に進めるために、ホームページを準備しましょう。

ホームページは生徒も講師も最初にスクールを知る場所です。
だからこそ、少しでも魅力が伝わるページを作りましょう。

スクールの強みをきちんと打ち出し、同業者との差別化をすることも大切。
講師の紹介や教材、カリキュラムなど、どんなレッスンをしてくれるのかも説明しましょう。

また、アクセスしてくれたユーザーを登録に繋げるための導線づくり。
体験レッスンの受講まで、辿り着けるように設計しましょう。

講師採用に対しても同様。
どんなスクールかがわからなければ、講師は集まりません。

スクールの顔として、ホームページ作りに力を入れましょう。

こんなページが必要

ホームページにはどんなページが必要?

そうお考えの方に、多くのスクールが作っているページをご紹介。

  • TOPページ
  • スクール・レッスンの紹介
  • 料金プラン
  • 講師紹介
  • 教材・カリキュラム紹介
  • ご利用方法
  • よくあるご質問
  • お客様の声
  • お問い合わせ
  • 会社概要
  • 特定商取引法に基づく表示
  • ご利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 講師採用

こんなページが一般的です。
ちゃんと作ろうと思うと、そこそこのページ数になりますね。

また、集客を考えるのであれば、ランディングページの作成も必要。
オウンドメディアを活用したコンテンツマーケティングも効果的です。

出来るだけ、同じ業種のホームページを調査し、真似をすることからはじめましょう。

どうやってホームページを準備すればいいの?

では、そんなホームページをどうやって準備すれば良いのか?

幾つか方法は考えられます。

  • 自分で作る
  • ホームページ制作会社に依頼する
  • パッケージを購入する

HTMLやCSSなどの知識がある方は自作するのも一つの手です。
もし、知識がなかったら、WixやJimdo、Studioといったホームページ制作ツールでもOK!

コンテンツマーケティングをするなら、WordPressを利用するのも効率は良いです。

ただ、一から作るのは時間も手間もかかります。

そんな時はホームページ制作会社に相談しましょう。
プロの視点で、皆さまのスクールをより魅力的に表現してくれるはずです。

もし、素早くホームページを作りたい方は、パッケージを購入するという手段もあります。

WTEでは予約システムと一緒にホームページのテンプレートも準備。
必要なページ一式をすぐに手に入れることができます。

興味のある方はぜひ一度WTEへお問い合わせください

ホームページは最初からカンペキは無理メェ。運営しながらどんどん修正していくことが大事メェ。

起業Step5. 運営事務局の設置

運営の人数はどのくらい必要なの?
どんな業務があるの?

日々のお問い合わせ対応や、講師の採用など、スクールの運営業務はさまざま。

スクール運営をスムーズにするための運営事務局を作りましょう。

スクールを今後成長させるために運営の力は何よりも大きいです。
また仕事内容も多岐に渡るため、仕組み化を考えていくことも大切です。

運営事務局の仕事は?

オンラインスクールの運営は毎日どんなことをしているの?

運営の仕事は多岐に渡ります。

  • 生徒や講師からのお問い合わせ対応
  • 新規講師の採用業務(面接など)
  • 新規会員の集客業務(広告・SNS・SEOなど)
  • 会員や講師への定期メルマガ配信
  • お知らせやプレスリリースの配信
  • 売上集計・報酬計算、支払い
  • 請求書や領収書の発行

事務処理から、マーケティング領域、品質向上など、様々な仕事があります。

そのため、少しでも業務効率化できるよう仕組み化を考えましょう。

事務局の人数はどのくらいが理想?

運営事務局の人数はどのくらい必要なの?
新たにスタッフを雇う必要があるの?

運営事務局の体制はスクールの規模によっても変わります。
立ち上げ段階は少ない人数で運営し、規模が大きくなるに連れて増やしていきましょう。

実際、予約や決済業務をシステム化すれば、1人でも運営は可能です。

オープン当初は1人で運営を行い、サービスが拡大するごとに業務のアウトソース化を行う。
マーケティングや営業力強化のために人を雇うなど、計画的に体制を作っていきましょう。

どういうスキルが必要か

運営担当者に必須なスキルはあるの?
どんな力を持った人に任せればいいの?

運営事務局では幅広い業務を扱うため、求められるスキルもさまざまです。
そのため、担当者はマルチプレイヤーになりやすい。

だからこそ、チームの結成やメンバーへの指示出しができるようになるのが理想です。

最終的には、マネジメントスキルが推奨されます。

  • メンバー間の調整を行うコミュニケーション力
  • タスクの進捗管理を行うディレクション力
  • 売上アップのための戦略を考えられるマーケティング力

運営の力こそが、そのままオンラインスクールの成長に繋がります。

最初から完璧な人間は存在しません。
だからこそ、スクールの成長と一緒に、運営も成長していきましょう。

WTEでは実際にワールドトークというオンライン英会話を運営しています。
予約システムの販売とともに運営のアドバイスも可能!
ぜひ、お気軽にご相談ください。

運営事務局に求められるのは、最終的には「そのスクールを好きになれるか?」な気がするメェ。

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起業Step6. 講師の採用を行う

講師の採用はどうしたらいい?
オンライン講師って採用は難しい?

実は在宅で働けるオンライン講師は人気です。
出産や育児で在宅を希望される方や、副業にも最適のため採用にそこまで困ることはありません。

ただ、一つだけ言えることがあります。
オンラインスクールの価値は講師で決まります。

良い講師の採用はサービスの成長に大いに役立ちます。

ここではオンラインスクールにおける講師の採用について詳しく説明します。

講師採用はどうやって行う?

講師採用はどうやってするの?
採用したい人材によって、募集の仕方は違う?

2つの視点で考えてみます。

  • オープン当初の採用か、サービス運用後の採用か
  • 日本人講師の採用か、外国人講師の採用か

まず、オープン当初は募集できるプラットフォームがありません。
そのため、求人サイトの利用は想定しないといけません。

逆にサービス運用後であれば、採用ページを作るだけでも募集は集まります。

採用は集客と同じく継続的に行うため、コスト負荷を出来るだけ減らせる運用は大事です。

日本人の講師の場合、日本の求人サイトを利用しましょう。
クラウドソーシングなどの活用も効果的です。

英会話で、外国人講師の採用が必要な場合。
自分たちでマネージメントするのであれば、Jobs In JapanCraigslistなどで直接募集をかけましょう。

但し、外国人講師のマネージメントはなかなか大変な業務。
そんな時は外国人講師の供給を手伝ってくれる会社を利用するのも効率的です。

オンライン英会話などでは、フィリピン人講師のマネージメントを代行するビジネスもあります。
コストなどを考慮し、有効に利用していきましょう。

求人サイトを利用する

求人サイトはどこを利用すればいい?
どのくらいの費用がかかるの?

サービス立ち上げ当初は、Indeedなどの検索型の求人サイトを活用しましょう。
在宅でできる仕事を探している方は多いため、数万円の広告費をかけるだけで多くの応募を見込めます。

オンライン講師は応募数も多いものの、継続率は低いです。
採用しやすいし、辞めやすいという特徴があります。

だからこそ、出来るだけ費用がかからない方法で集めることをお勧めします。

検索型の求人サイトの他、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングもお勧め。

応募を増やすために、求人情報の「タイトル」や「説明文」にこだわりましょう。
求職者の気持ちになり、検索でどうやって探すかを考えて、タイトルをつけていきましょう。

ホームページから応募する

コストをかけない方法はある?
採用を自動化させるためには?

採用ページを作り込めば、費用をかけずに応募を集めることができます。

通常の職種と違い、求人サイトも競合も少ない分、採用ページはGoogleで上位に来やすいです。
弊社では、毎月採用ページから、コストを一切かけずにに60名以上の応募を実現しています。

持続的に行う必要がある採用だからこそ、無料で採用ができる体制構築が大事。

ホームページを使うことで、自社の強みや魅力を最大限に伝えることができます。
他の講師のインタビューや、体制の充実度など、求職者に興味を持っていただける情報を掲載しましょう。

すぐにでも応募を実現できるよう、エントリーフォームの設置も忘れずに。
Googleフォームを使った簡易的なものでも構いません。

自社で求人ができるようになると、講師が自動的に増える仕組みが構築できます。

採用後もマメな連絡を心がける

講師を採用した後で心がけることは?

せっかく採用した講師ですから継続して活躍していただきたいもの。
でも、オンライン講師は辞めやすいという特徴もあります。

その理由として、

  • フレキシブルなシフトのため予約を空けなくなってしまう
  • 業務委託契約のためスクールに所属する意識が低い
  • 在宅でつながりが少なく孤独を感じやすい

オンライン講師は在宅で自由にできる分、それが弱みにもなります。

だからこそ、マメに運営側がコミュニケーションをとっていくことも大事です。

日々の講師とのお問い合わせのやり取りも重要な業務。
定期的にメルマガ配信などで、情報共有の場を作ることも大切です。

運営事務局が動画を活用し、講師に顔を見せてあげることも大切。
SNSでも積極的に繋がっていきましょう。

運営者の顔が見えれば見えるほど、安心して仕事もできます。

スクールにとって、大切な講師だからこそ敬意を持って接していきましょう!

WTEでは効率的な講師採用の方法をお伝えできます。
予約システムの導入とともに、講師採用のやり方についてもぜひ聞いてください!

レッスンを行う講師の採用はスクールの根幹です。講師も人ですから、対等にパートナーとして協力し合えるかが大切メェ。

起業Step7. 生徒の集客を行う

ここまでお読みいただきありがとうございました。

さて、運営者が一番頭を抱えるのが「集客」です。
これまで多くのスクール運営者様とお話ししてきた中で、集客を課題とされている方がダントツに多い。

どういう集客方法が最適なの?
オンラインに適した生徒の集め方は?

生徒の集客はスクール売上に直結するため、ビジネスの成功はここにかかっています。
但し、リアルの店舗集客とオンライン集客はまったく性質が違うもの。

ここでは、オンラインスクールの集客方法について細かく説明をさせていただきます。

生徒集客は1番の課題

集客ってそんなに難しいの?
質の高いレッスンができれば集まるんじゃない?

どんなに質の高いレッスンができても、スクールを知ってもらえない限り誰にも使われません。

集客が大事な理由はいくつもあります。

  • 作ったスクールを運営していくため
  • 採用した講師に仕事を提供するため
  • 指導の品質を高めていくため
  • 多くの人々に価値を提供していくため

あえて言い切りますと、運営の一番の仕事は「集客」です。

人が集まらない限り、せっかく採用した講師も出て行ってしまいます。
使ってもらえなければ、改善もできないため質の向上も難しいのです。

運営するからには、「何としても人を集める!」。
この意識を持つことが大切です。
スクールのコンセプトよりも、まずは使ってもらうことを一番に考えましょう。

スクールの生徒や卒業生からの紹介

スクール立ち上げ当初の集客は?
最初のお客さんをどう連れてくればいいの?

一から新規ユーザーを集めるのは、ものすごく時間と労力がかかります。

だからこそ、すでに関係性のある方に利用いただくのが一番効率が良い。

リアルの店舗を運営されている方は、生徒さんに案内してください。
卒業された方に連絡をとってみるのも有効な方法。

今持っているネットワークを、いかに活用できるかが立ち上げ時の集客の鍵。

関係性ができている方だからこそ、率直な感想も聞くことができます。
モニターとして無料で提供し、お客様の声をいただくのも今後の集客に役立ちます。

まずはスクールを利用してもらうことです。
オンライン集客にこだわらず、お願いできる方から始めていきましょう。

法人や組織への導入も

効率の良い集客方法を知りたい!
一気に人を集める方法は?

人を一気に集めようとして、大量に広告に投資される方もいます。
そしてうまくいかなかった方を多くみてきました。

一気に集客するなら、法人や学校に営業をかける方が効率的です。

もし営業ができる人材がいるのであれば、ぜひ開拓してみてください。

法人であれば、従業員の研修先として、オンラインスクールは時間や場所の制約がないため喜ばれます。
学校であれば、マンツーマンでの学習環境の構築を考えている方もいます。

一度の契約で多くの生徒が入ってくること。
そして、数ヶ月や一年単位での契約がほとんどであるため、安定的な収益を確保できます。

まずは1社で良いから契約を取ること。
それをベースに、法人研修ではどんなことが求められるのかを理解しましょう。

法人向けの研修パッケージができることで、他社にも提案しやすくなります。

広告集客も効率的になります。
BtoCだと1人あたりの単価も低く広告投資は赤字となりますが、BtoBは広告投資の採算も合います。

効率を求めるなら、組織への営業を進めていくことを一つの戦術として取り入れましょう。

ウェブ集客を強化する

ウェブからの集客はどうしたら良い?
SEOやウェブ広告は必要なの?

オンライン集客は「安定的な集客を実現する」ものとお考えください。

毎月、ある程度決まったユーザーがサイトを訪れ、その中から一定の人が体験。
そして、有料購入をしていくというプロセスをきっちり追うことが必要です。

投資をすれば人が勝手に来て、勝手にお金を払ってくれるだろうという考えは失敗します。

必ず、Google AnalyticsやSearch Consoleといったツールで分析の仕組みを作りましょう。

施策によって月にどのくらいのボリュームの人が来るようになったか。
今後、更なる対策で追加でどのくらいを見込めるか?

大切なのはプロセスではなく結果です。
何をすれば、人が来るのかをしっかり運営者が理解し、今後の戦術を考えていきましょう。

一般的なウェブ集客の方法を紹介します。

SEO対策Googleなどの検索エンジンで、検索した時に上位表示させるための手法。
キーワードを設定し、上位表示するための仕組みを作ります。
インターネット広告Google広告、SNS広告、アフィリエイト広告など、ユーザーに向けて広告を配信。
お金をかけることで集客の仕組みを構築します。
SNS運用SNSを活用し顧客とのコミュニケーションを通じて集客を実現。
まずフォローされること、そして求められる情報を発信することが大事。
メールマガジン一度集客したユーザーの行動を促進させるための手法。
既存ユーザーの活性化や休眠会員のリピートなど売上工場に役立ちます。
プレスリリースインターネットメディア向けに自社スクールを紹介する手法。
メディアに取り上げられることで認知度向上や集客につながります。

まずは試してみることから始めましょう。
そして、どれだけの集客につながるのかを分析し、理解することが大事です。

集客を成功させるコツは多くの手法を試すこと。
ちゃんとその結果を分析し、数値を理解すること。
そして、更なる販路拡大のために、新たな施策を実施していくことです。

それを繰り返すことで、集客が安定化していきます。

行動量が成功の源です。
だからこそ、情報収集と自分の手でどんどん試してみてください。

ここで得た経験と知識は、今後のオンラインビジネスで大いに活用できます。

だからこそ、オンラインスクールの運営は楽しく、自身の成長につながります。
ぜひ、学びを楽しみながら、スキルを身につけていきましょう。

WTEでは、集客に関する情報もコミュニティを活用し、どんどん配信しています。
予約システムと一緒に、集客情報もたくさん得ていきましょう!

オンライン集客を学習すれば、どんなビジネスでもうまくいくメェ。オンラインスクール運営は絶対に今後役立つスキルになるメェ。

以下記事でオンラインスクールのウェブ集客について詳しく解説しています。
気になる方はぜひチェックしてみてください。

オンラインスクールの立ち上げ方まとめ

オンラインスクールの立ち上げのプロセスを解説しました。

まずは、オンラインスクールの起業、新規事業をお考えの方は以下7ステップを実施しましょう。

オンラインスクール起業の7つのステップ

  • 企画を考える
  • プラットフォームの選定
  • 資金調達の実施
  • ホームページの作成
  • 運営事務局の設置
  • 講師の採用
  • 会員の集客

なんだか難しそうだな・・・。
自分にできるかな・・・。

そうお考えの方へ、難しく考える必要はありません。

困った時にはいつでも相談に乗れる相手でありたい。
それが、WTEというサービスです。

7つのステップ全てを解決できることが私たちの強みです。
予約システムの開発はもちろん、立ち上げに関するお悩みをどんどん共有ください!

皆様の力になれるよう、精一杯対応させていただきます!
今後ともWTEをどうぞよろしくお願いいたします。

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森山 卓

株式会社ライトアップ・WTEサービス責任者

オンライン英会話ワールドトーク、オンラインレッスン予約システムWTE、KIRIHARA Online Academyの責任者をしています。 10年間オンラインレッスンサイトを作り続け、 自社サービスでの成長ノウハウ、150社以上の他社サービスでの立ち上げサポートなど、数多くのプロジェクトに関わらせていただいています。 資金調達・プラットフォーム構築・講師採用・会員集客・サービス運営までどんなご質問にもお答えできますので、お気軽にご相談ください。