オンラインスクール集客を成功させる「7つ」のウェブ施策
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- 投稿者:森山 卓
- カテゴリー:オンラインスクールのそだて方
オンラインスクールの集客に不安を感じていらっしゃる方。
もしくは、なかなか思うようにいかず苦しんでいらっしゃる方へ。
頭を整理するための目的でも構いません。
簡単でも結構ですので、お目通しいただけますと幸いです。
オンラインスクールを立ち上げるにあたり、集客は重要な課題です。
ウェブ施策をうまく活用することで、効率的な集客を目指すための方法をまとめました。
私は、株式会社ライトアップの森山(@wu_moriyama)です。
これまで、10年以上のオンラインスクール運営と、200校以上のスクール立ち上げを実施してきました。
本記事では、オンラインレッスンを行う事業者様のために、実際の経験と事例をもとに、最も重要な7つに絞って解説しています。
皆さまのスクール集客が少しでも円滑に進み、ご安心いただけるようご説明いたします。
この記事でわかること
- IT導入補助金の良さがわかる
- スクールへの活用方法がわかる
- 補助金活用の起業アイデアになる
もくじ
1. ホームページは集客の着地点
皆さまがもし、学校に通うとしたらどういう基準で選びますか?
カリキュラムの良し悪しかもしれませんし、価格がお手頃だからかもしれません。
でも、その情報が得られなければ、選択肢の一つには入らないですよね?
ホームページは自分たちのスクールを知ってもらうための基礎となるツールです。
全ての集客施策は、このホームページにユーザーを呼びこむ施策です。
オンラインで集客を行うには、着地点となるホームページが一番重要です。
そんな、ホームページの作成について、以下の点に注意してみましょう!
スクールの強みは何かを考えよう
ホームページを作る上で、スクールの強みを一言で伝えられることが大事です。
他社スクールとの違いや、専門性をアピールすることで、スクールが求める生徒が集まってくれます。
例えば、専門性の高い講師陣、充実したカリキュラム、手厚いサポート体制など、自分たちのスクールと向き合い、生徒に提供できる価値を考えてみましょう。
もし、強みの訴求に悩んでしまったら、在籍している講師を一度見てください。
オンラインレッスンは、講師に生徒がついている場合がほとんど。
その講師の価値を見つけられれば、それがスクールの強みになります。
トップページに力をいれること
よく、広告効果を高めるために、ランディングページを作成しますね。
もっとも集客の入り口となるランディングページがトップページです。
どれだけサイトのトップページでユーザーに魅力を感じてもらえるかが重要です。
スクールの強みを軸として、サービスの特徴や、利用するユーザーに合わせたコンテンツを準備しましょう。
信頼性を高めるために、講師の紹介や生徒の声なども合わせて掲載するのがおススメです。
最終的に登録に繋げるための導線設計も作りましょう。
安心して、生徒が参加してくれる、そんなページを目指しましょう。
ユーザーに合わせたデザインも大切
ホームページは、ユーザーにとって最初の印象となるため、デザインも大切な要素です。
特に、スクールを使うユーザーに合わせたデザインを心がけましょう。
女性の割合が多いサイトであれば、優しい雰囲気や清潔感が大切です。
子ども向けのサービスであれば、子供の写真を使った楽しそうな雰囲気を演出しましょう。
また、見た人が一目でスクールの内容がわかるように、オンラインレッスンの風景などをいれましょう。
レッスン動画などを挿入するのも効果的です。
シンプルで分かりやすいレイアウトを心がけ、訪問者が迷わずに情報を得られるようにしましょう。
その他に必要なページは?
オンラインスクールを運営する上で、一般的に必要とされるページです。
- サービスの利用方法
- 講師の紹介ページ
- カリキュラム・教材について
- 料金の説明
- お客様の声や体験談
- よくある質問、お問い合わせ
- 利用規約・プライバシーポリシー
- 運営会社情報
訪れてくれたユーザーが安心できるよう、準備していきましょう。
また、会員登録やレッスン予約や決済の仕組みも、スクール運営に必要です。
ホームページから予約システムまで、どうやって用意すればいいかわからない方は一度WTEへお問い合わせください。
2. ブログの情報発信が信頼へ
皆さまは、ビジネスや学習における情報をどのように受け取っていますか?
自分にとって有益な情報を配信するメディアを、フォローやブックマークしていませんか?
情報社会において、発信できる力はユーザーからの信頼獲得に繋がります。
オンラインスクールを運営するにあたって、ブログの開設も重要なウェブ施策です。
ブログは、スクールの情報発信やコンテンツマーケティングに活用することができます。
ブログの開設にあたっては、以下の点に注意しましょう。
スクールの生徒が欲しがる情報の配信
ブログは、オンラインスクールの専門的な知識や情報を提供するためのツールです。
学習者が欲しがる情報提供を心がけましょう。
あくまでもゴールはサイト集客になります。
学習者にいかに興味を持ってもらい、スクールに誘導できるか?の導線設計も大切です。
適切なキーワードを選定し、学習者が探したときにたどり着けるよう対策を行いましょう。
そして、記事を読んだ学習者に、レッスンを知ってもらうための紹介もしていきましょう。
まめな更新を心がけること
ブログは、できるだけまめに更新しましょう。
更新頻度が上がることで、訪問者が定期的に訪れるようになり、オンラインスクールへの関心に繋がります。
また、記事が増えていけば、検索エンジンにも有利になるため、更に集客につながりやすくなります。
SNSとの連携を行うこと
ブログ記事は、SNSでの拡散も行うことができます。
そのため、TwitterやInstagram、Facebookなど、生徒が利用しているSNSと連携することが大切です。
折角書いたブログ記事も、読まれなければ意味がありません。
SNSに積極的に投稿して活用し、オンラインスクールの情報を広めていきましょう。
自分たちのスクール専用のブログを作りたいけれど、どうやって作ればいいかわからない方。
WTEでいつでも相談可能ですのでお問い合わせください。
3. SEO対策で集客を安定させる
皆さまはスクールのことを調べたいと思った時、どんな行動を起こしますか?
目的がある程度はっきりしている時は、検索してしまうのが早いですよね。
検索行動は目的が明確なため、そこに情報を出せれば集客につながる可能性がとても高い。
オンラインスクールの集客において、SEO対策はかなり強力な施策です。
SEO対策がうまくいくと、検索エンジンから毎月ある程度のアクセス数を見込めるため、集客が安定します。
そんなSEO対策、以下の点に注意していきましょう。
適切なキーワード選定を行うこと
SEO対策にあたっては、適切なキーワードを選定することが大切です。
生徒がよく検索するキーワードを把握し、適切なページにキーワードを配置することで、検索エンジンからのアクセス数を増やすことができます。
特にはじめのうちは、自分たちのスクールの強みや特徴に合わせたキーワードを考えましょう。
スクールに来る生徒がどんな風に検索エンジンから訪れているのか、調査をしてみることも重要です。
Google社が出している無料のツール、Search Consoleを使うことで、どんなキーワードから流入しているかを見ることができます。
SEO対策を行う際は、定期的にSearch Consoleを確認する癖をつけましょう。
コンテンツの量を増やし、質を上げること
サイト内のコンテンツ量はSEOに有利に働きます。
生徒の困りごとに一つ一つ解決していく記事を作ることで、検索エンジンに評価されやすくなります。
また、コンテンツの質も重要です。
情報の正確性や分かりやすさ、読みやすさなど、訪問者にとって魅力的なコンテンツを提供することが求められます。
まずはコンテンツ量を増やすことに注力し、次に流入の多いページや、増える見込みのあるページの質を向上させていきましょう。
リライトを繰り返していくことで、よりSEOに強いページが出来上がります。
ページの最適化を行うこと
ページの最適化も、SEO対策に重要です。
ページの読み込み速度を高速化することや、タイトルタグやメタディスクリプションを適切に設定することで、検索エンジンに評価されやすくなります。
画像の軽量化や、構造化データの設置など、細かく見ていくとやることは沢山あります。
実施するための費用対効果を考えながら、最適化の対策を実施していきましょう。
4. インターネット広告で認知を広げる
皆さまは広告は好きですか?
うざったいな~と思うことも多いのではないでしょうか?
でも、洪水のように情報があふれる世で、自社サービスを見つけてもらうのは簡単ではありません。
広告の目的は「認知」してもらうこと。
スクールを知ってもらうためには、人の目に触れさせることは最低限必要です。
様々なウェブ広告の中でも、特に効果的なものをご紹介します。
検索連動型広告を利用する
検索連動型広告は、検索エンジンにキーワードを入力すると、関連した広告が表示される仕組みです。
オンラインスクールの広告を検索結果ページに表示させることで、スクールを探している生徒に直接広告を表示させられます。
競争の激しいキーワードの場合、クリック単価も上がります。
費用対効果を見ながら、露出を調整していきましょう。
広告からの流入ページ(ランディングページ)も最適化することで、成果を高めることもできます。
アフィリエイト広告を利用する
アフィリエイト広告は、自社の商品やサービスを他のウェブサイトに掲載してもらい、成果報酬を支払う仕組みです。
オンラインスクールにとっては、アフィリエイターさんが作成した比較記事に紹介してもらうことで、生徒からのアクセスを獲得する流れが一般的です。
実際にユーザーとして利用したクチコミやレビューとして、広告記事が配信されるため、第三者の視点からのスクール紹介、レッスン紹介の記事が増えます。
そのため、スクール検討中のユーザーにとっては、信頼性の高く有益な情報となります。
成果につながりやすく、成果報酬のためコストも抑えながらできる集客方法となります。
スクールビジネスとは相性の良い人気の施策です。
SNS広告を利用する
SNS広告は、SNSのタイムラインに広告を表示する仕組みです。
滞在時間の長いSNSに、何度も広告を見せることで、ユーザー認知を得られる効果があります。
また、SNS専用のキャンペーンと組み合わせた広告配信などもおすすめです。
フォロワーの獲得や、リツイートによる拡散、限定クーポンの活用で登録につなげるなど、アイデア次第でさまざまな広告配信ができます。
生徒のよく利用するSNSをリサーチした上で、属性を絞り広告配信を行っていきましょう。
5. SNS運用で生徒との接点を
皆さまはSNSを利用されていますか?
スマホが普及したことで、SNSを通じて個人がいつでもコミュニケーションができる時代。
閲覧する頻度も多い分、そこにスクールの話題が増えれば集客につながります。
生徒との接点を増やして、関係性を構築していく。
それを繰り返すことで、スクールのファンを作りましょう。
それによって情報が個人を通じて拡散する、強力な集客ツールに成長します。
そんな、SNSを有効活用する方法について説明します。
継続的に投稿を繰りかえすこと
生徒の目にスクールの情報を届かせるためには、毎日投稿を行うことが大事です。
テーマを決めて、毎日投稿できるコンテンツを考えましょう。
例えば、語学スクールであれば、日常会話のフレーズを投稿にしたり、生徒が学習できるコンテンツが好ましいです。
その他にも、レッスンの雰囲気や風景、先生の近況や予約状況がわかっても面白いかもしれません。
生徒が日々求めている情報は何か?を考え、情報提供を行いましょう。
キャンペーンを実施してフォロワーを増やす
SNSを運用するためには、生徒にフォローしてもらうことは欠かせません。
そのためにSNSを使ったキャンペーンなどを行い、フォローするメリットを提供しましょう。
また、拡散させることを目的としたリツイートキャンペーンなども効果的です。
キャンペーンを通じて、スクールの口コミ投稿を増やしたり、顧客からのアンケートを募ったり、得られるものは大きいです。
ぜひ活用していきましょう。
生徒とのコミュニケーションを活性化させる
生徒の投稿をマメにチェックし、いいねやリツイートを積極的にしていきましょう。
内容によっては、コメントやリプライ、DMでの直接やりとりも大事な取り組みです。
生徒とのコミュニケーションを活性化させることで、より投稿の注目度もあがります。
拡散の手伝いをしてくれる生徒も現れます。
お互いが気持ちのよい相互関係をつくることが、SNSの集客で成功するために必要です。
6. メールマガジンで会員の活性化
メルマガって聞くとなんだか古いイメージありませんか?
インターネットの黎明期からあるこの手法。
実は今でもとても有効なウェブ施策です。
新しくユーザーを集客するのはとても大変だからこそ、一度登録してくれたユーザーを大事にしましょう。
定期的にメルマガ配信をすることで、継続率のアップや、休眠顧客の復活にも役立ちます。
新しい講師の紹介や、キャンペーンなどのお得な情報、学習のヒントなどを提供することで、顧客とのコミュニケーションを深め、リピート率を上げていきましょう。
魅力的な件名にしよう
皆さまはメールマガジンを定期的に読んでいますか?
受信はするけれど、読まないことも多いですよね?
そんな中で、ちょっと読んでみようかな?と思うのはどんな時でしょうか。
大きく影響するのは、メルマガの件名が読みたい内容かどうか。
つまり、読みたくなるような件名があって、初めて開いてもらえます。
メルマガの開封率を上げるために、生徒がどんな件名なら開いてもらえるかを考えましょう。
生徒が欲しい情報を配信
どんなメルマガを書けばいいの?と悩んでしまう方へ。
スクールの生徒はどんなメールだったら読んでくれるでしょうか?
学ぶために登録しているのですから、学習コンテンツでもOK。
その他にも新しい講師の紹介やキャンペーン情報など、生徒が欲しがる情報を配信しましょう。
適切な配信頻度を心がける
メルマガは定期的に配信を行いましょう。
あまりにも頻度が高いと嫌がられることもありますし、逆に配信頻度が低いと、忘れられてしまうこともあります。
適切な間隔を探してみましょう。
毎週、同じ曜日、時間で決めれば、生徒も定期配信だと安心しますし、運営側もタスク化しやすいです。
7. プレスリリースでメディアへPR
皆さんの立ち上げたスクールが、色々なメディアで紹介されると嬉しいですよね?
多くのサービスが世の中にある中で、見つけてもらうことすらできないのが現実です。
だからこそ、自らメディアに知ってもらうためのアピールをしていきましょう。
プレスリリースとは、新聞社やテレビ局、インターネットメディアに対して、企業が発表するニュースのことを指します。
新規サービスを開始したり、特別なキャンペーンなど、ニュースがあった場合には、プレスリリースを活用することで、多くの人にアピールすることができます。
スクール認知が広がる
プレスリリースを送信することで、多くの新聞社やテレビ局、インターネットメディアなどに取り上げてもらえる可能性があります。
これまで、広告やコンテンツマーケティングでリーチできなかった層へ認知を広げることができます。
企画やアンケート調査、キャンペーンなど開催するときには、必ずプレスリリースもセットで作成しましょう。
配信し続けることで信頼性が高まる
信頼のあるメディアに自社のサービスが掲載されることで、一定の信頼性が高まります。
何度も掲載されるよう、できるだけ定期的なプレスリリースの配信を心がけましょう。
配信し続けることで、スクールの名前も広く知られるようになります。
話題になりそうな話を考える
多くのメディアが求めているのは、時代の背景にあった新しい情報です。
ただのニュースリリースを配信するだけでなく、それを行う背景や、時代の情勢などを絡めたストーリー作りをしましょう。
面白いプレスリリースは取り上げられやすいですし、多くの方に読まれる可能性が高くなります。
オンラインスクールのウェブ施策に困ったら?
オンラインスクールの集客に有効なウェブ施策をご紹介しました。
おさらいとして、7つの施策についてまとめてみます。
オンラインスクールに有効な7つの施策
- ホームページは集客の着地点
- ブログの情報発信が信頼へ
- SEO対策で集客を安定させる
- インターネット広告で認知を拡大
- SNS運用で生徒との接点を
- メールマガジンで会員の活性化
- プレスリリースでメディアへPR
それぞれの施策に対して、もっと具体的な方法を知りたい方はお声がけください。
弊社でも、実際にオンラインスクールを運営する中で、失敗も成功も経験しています。
大事なのは、どんどんトライして改善していくこと。
何事も、最初から上手くはいきません。
実際にやってみて、思ったような反応が得られなかった。
そこがスタート地点です!
もし、それでも悩んでしまった時はいつでもお声がけくださいね。
WTEでは、オンラインスクールを運営する方々へ、いつでもご支援させていただきます!
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