オンラインレッスン市場って本当に成長しているの?【2022年も成長します】

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- 投稿者:森山 卓
- カテゴリー:よくあるご質問
Q. オンラインレッスン市場って本当に成長していますか?
はい、とても今、加熱している市場であると実感しています。
私たちがそう感じる理由としましては、
- 弊社のオンラインレッスンの予約システムのお問い合わせが増えていること
- 弊社のオンラインレッスン予約システムへの導入社数が増えていること
- オンラインレッスンの予約システムを販売する同業者が増えたこと
コロナ以前と比べるとおよそ3倍以上の導入社数、10倍以上のお問い合わせ、そして同業者が3倍程度に増えております。
このことからも市場のニーズがコロナ以降とても高まっていることがわかります。
ここからは、さらにデータを見ながらオンラインレッスン市場の過熱について解説をさせて頂きたいと思います。
はじめまして、私は株式会社ライトアップの森山(@wu_moriyama)と申します。
私は「ワールドトーク」、そして「WTE」というサービスを通して、10年以上の自社オンライン英会話スクール運営、そして、190社以上の企業様のオンラインレッスンスクールの立ち上げに参加させていただきました。
この記事はオンラインレッスンに興味がある方向けに作成いたしました。
データと私たちがこれまで10年以上、この業界で売上を上げ続けてきた経験を踏まえて、お話させていただきます。
オンラインレッスンの市場はコロナ禍の中で急成長を遂げました
まずは、こんなデータをご覧ください。
矢野経済研究所の調査データで、国内のeラーニング市場の売上規模を表したグラフとなります。

このグラフを見ると、2020年度の市場グラフが前年度比22.4%増の2,880億円と急成長しているのが分かるかと思います。
矢野経済研究所のレポートによると、コロナ禍によって対面教育や集団研修が制限される中、代替サービスとしてeラーニングの需要が急増したと解説されています。
これは教育業界のみならず、ビジネスの現場でも同じですよね。
オンライン商談やテレワークの普及など、コロナウイルス感染症は世の中の仕組みを急変させたと言っても過言ではありません。

それでは、気になる今後について、2022年以降はどうなっていくのでしょうか?
コロナウイルス感染症は収束するかもしれませんし、対面型のビジネスも再び勢いを取り戻すかもしれません。
様々な要因はあるかと思いますが、私たちはオンラインレッスンの市場は今後も更に伸びていくと考えております。
こちらにつきましても、更にデータを使ってご説明させていただきます。
成長はしているがまだまだ伸びしろが大きい市場であること
次に、こちらのデータをご覧ください。
こちらも矢野経済研究所の調査データを元に作成した、国内の「語学ビジネス市場」におけるeラーニングの市場規模を表したグラフとなります。

緑の棒グラフは教室も含めた語学ビジネス市場の売上規模に対し、青いグラフはオンラインを使った語学ビジネスの売上規模を示した図となります。
オンラインレッスンの市場は右肩上がりで成長はしていますが、国内の教育ビジネス全体から見るとまだまだこれからの市場です。
その中でも注目したいのが、2020年のデータ。
コロナ禍による語学ビジネス全体の売上減少の中、オンライン語学ビジネス市場は急成長しています。
更に、オンラインの語学ビジネス市場は最終的に1,000億円の市場に到達すると予測されており、今多くの企業がその市場のシェアを少しでも取ろうと必死にマーケティングを行っている状況です。
伸びしろが大きい分、引き続きこの数年間は成長の流れは止まらないでしょう。
他にも、こんなデータがございます。
こちらはMMD研究所が15歳~69歳の男女6,607人を対象に行った「オンラインレッスンに関する利用実態調査」のレポートです。

オンラインレッスンを利用したことのある「利用経験者」は全体の11.6%とのことです。
オンラインレッスンの認知は増えてきたものの、まだ実際に利用している割合は全体的に見たらとても少ないです。
残りの90%のユーザーが今後オンラインレッスンを体験していくことを考えても、やはり伸びしろの大きい市場であると言えるのではないかと思います。
国が先導し進めているICT教育・事業者への補助金なども
そして、オンラインレッスンへの取り組みは国全体が推奨し、先導して取り組んでいるプロジェクトでもあります。
まずは文部科学省が進める、学校におけるICT活用の取り組みです。
学校においてのWi-fi環境の整備やタブレットの配布により、授業でオンラインレッスンを行う学校も増えております。
ICT教育が今後更に普及していくと共に、よりオンラインレッスンは身近なものとなり、社会的な教育インフラとしても必要とされる時代がやってまいります。

実際に私たちも2021年には幾つかの学校法人様とのオンラインレッスン導入の相談をいただいております。
需要の高まりをリアルに感じております。
更に、弊社でもご紹介させていただいている補助金や助成金についても、コロナ禍を経て「非対面型ビジネスモデルへの転換」のための設備やシステム投資に対しての要件が追加され、企業のビジネスでのオンライン活用を推奨する流れが加速しています。

日本国内の教育においても、ビジネスにおいても今後のオンライン活用は増えていくと共に、オンラインレッスンも更に今後の私たちの生活に浸透していくものと予測をしています。
成長市場への参入は多くのビジネスチャンスに繋がります
先日2022年に流行るだろうオンラインレッスンの業種についての記事を書かせていただきました。
オンライン英会話のみならず、多くのビジネスにおいてオンラインレッスンは普及していくものと考えています。
オンラインビジネスを行う上での基盤となるのが、「プラットフォーム」です。
WTEでは、オンラインレッスンに特化した予約システムの販売を行うと共に、オンラインレッスンのノウハウ共有のプラットフォームとしても役割りを果たし、新規市場参入されるお客様が少しでもビジネスの成功に近づけるためのお手伝いをさせていただきたいと考えております。
もし、オンラインレッスンを使ったビジネスを考えている方は、是非一度弊社までお問い合わせください。
これまで10年間、多くのサービスを立ち上げてきた経験を元に、運営・集客・採用・マーケティングなど多岐に渡ったアドバイスをさせていただきます。