資金調達の切り札。補助金・助成金に頼らないために
- 投稿日:
- 最終更新日:
- 投稿者:WTE運営事務局
- カテゴリー:過去記事一覧
「オンラインレッスンを始めるのに資金が足りない……」
「補助金・助成金を使うのは手間がかかりそうだし、もっといい方法はないのかな?」
オンラインレッスン事業を始めるには決済システムや予約管理システムが不可欠で、どうしても多額の資金が必要になりがちですよね。
近年、IT事業を始める企業への補助金・助成金制度は充実し始めましたが、正直なところ手続きが大変そうで抵抗を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に向けて弊社では補助金・助成金のコンサルティングも行っていますが、なるべく補助金・助成金を使いたくないという場合もあるでしょう。
今回は資金調達の切り札、クラウドファンディングについて解説していきます。
資金調達にはクラウドファンディングがおすすめ
クラウドファンディングのメリットは、なんといってもほぼノーリスクでユーザーから資金をいただけるということです。
また、ユーザーに支援していただくということは実質「集客もできている」ということでもあるため、余裕のある経営を始められます。
実際にWTEを導入された企業にも、クラウドファンディングで以下のような実績を残している事例があります。
- オンライン英会話留学 クロスロード
目標金額150万円のところ、最終的に260万円を集めることに成功。
クラウドファンディングで本当に資金調達できるの?
「でも、本当にクラウドファンディングで資金が集まるの?」
と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
一説にはクラウドファンディングの成功率は4割といわれることもあり、難しそうなイメージもあるかと思います。
たしかに、これまでの一般的なビジネスモデルを考えると、クラウドファンディングというのは成功が想像しにくいツールに思えるでしょう。
しかし実際に成功している企業が多数存在しているのも事実です。
それに、失敗したサービスがあるからといって、クラウドファンディングというツールがよくないと言い切ることもできません。
しっかりとサービスの魅力がユーザーに伝われば、資金を集めることは十分可能です。
クラウドファンディングで成功しているサービスの特徴
では、どうしたら自社サービスの魅力をユーザーに伝え、クラウドファンディングで資金を集めることができるのでしょうか?
クラウドファンディングで成功しているサービスは、きちんと「ユーザーにとってのメリット」を提示しています。
また、そのサービスを立ち上げる思いや、将来へのビジョンを提示することで、「ユーザーが応援したくなる気持ち」を喚起していることも大きな特徴です。
先ほど紹介した企業様も、そのような「ユーザーが応援したくなる気持ち」をうまく引き出すことで資金集めに成功しています。ぜひ参考にしてみてください。
- オンライン英会話留学 クロスロード
また、クラウドファンディングサービスのひとつである「キャンプファイヤー」も、クラウドファンディングのコツとして「実現したいことを記す」「リターンを明確にすること」を挙げています(参照:https://camp-fire.jp/guideline/project-making)。
まとめ
クラウドファンディングには「ユーザーから資金をいただける」「集客も同時に行える」というメリットがあります。
ただし、成功するにはしっかりとユーザーにとってメリットのあるプロジェクトであることを示す必要があります。
クラウドファンディングで成功するプロジェクトの特徴
- 本サービスを立ち上げる想い、ビジョンを伝えている
- 本サービスを受講するメリット、どう変われるかを伝えている
- 資金の使い道を明確に記載する
ぜひ、今回お伝えした内容を参考に、クラウドファンディングを利用してみてくださいね。
今回紹介した企業様のように、オンラインレッスン予約管理システムWTEの導入と組み合わせて利用することも可能ですので、オンラインレッスンの資金にお困りの方はお気軽にご相談ください。