過去記事一覧

安定した売上を作る方法

  • 投稿日:
  • 最終更新日:
  • 投稿者:WTE運営事務局
  • カテゴリー:過去記事一覧

オンラインレッスン事業で安定した売上を作るには「継続する有料会員を増やす」ことが大切です。つまり、レッスンを積極的に受講し継続して学ぶユーザーを集める必要があります。

本記事ではユーザーが有料会員になるまで流れや各工程のポイントを解説します。

レッスンサービスを探す
ホームページを見る
無料会員登録をする
講師を探す
無料体験レッスンを予約する
レッスン当日までに講師が状況確認をする
受講日にレッスンを提供する
講師からお礼とフィードバックをする
運営がアフターフォローをする
ユーザーが有料プランに加入する

①レッスンサービスを探す

ユーザーは目的のサービスを探すためにWEB検索を行います。しかし、ほとんどのユーザーは1ページ目に記載されているサイトに訪問し、2ページ以降は探さない傾向があります。

そのため、自社のオンラインレッスン事業がGoogle検索で1ページ目に掲載されるように努力する必要があります。

理想的には「オンライン〇〇」「〇〇 オンライン」といったビックワードで表示されるとよいのですが、オンライン英会話やオンライン家庭教師のように競合他社や比較サイトが多くある状況だと1ページの掲載は難しいため工夫が必要です。

※ちなみに、「オンラインフィットネス」「オンライン音楽」「オンラインカウンセリング」などは競合他社も少なく1ページ目に表示されやすいため、早急にサービスを立ち上げることをオススメします。

1つ目の工夫としては、「ユーザーのニーズを解消するページ」を用意します。例えば、ワールドトークの場合は「発音」「文法」「資格対策」「キッズ・子供」などユーザーが検索する言葉に対してページを作成してます。

「オンライン英会話」のキーワードボリュームには勝てないですが、ある一定の検索ボリュームは確認できるため上位化しやすく会員登録も促すことができます。

つまり、ユーザーの求めていることに対して制作しました。

2つ目はアフィリエイト広告を活用して比較サイトに自社のサービスをアピールします。ユーザーからしてみれば自分に合ったサービスを調べるのはとても苦痛です。比較サイトはその苦痛を取り除くために著者がメリット・デメリットをまとめており、ユーザーは簡単に決めることができるためよく見られています。

様々なアフィリエイト会社がありますが、個人的にオススメなのは【もしもアフィリエイト】様です。

ランニングコストがなしで純粋な成果報酬で出稿できますし、他社だと費用が掛かるブロガーさんへのアプローチも無料でできます。

試しに無料会員登録をして、良さを確認してみてください。

他にもWEB広告など様々な方法がありますが、自社サービスをどれだけ認知させるかが勝負になります。

②ホームページを見る

ユーザーはサイトを見つけたら、サービス内容を確認して目的に合うかを確認します。

ユーザーの気持ちとしては
・どんなサービスだろう?
・自分の悩みを解消できるかな?
・メリットがあるかな?

など、必要性を頭に浮かべながらサイトを開きます。この時、事業者は「サイトを隅々まで見て判断してくるんだろうな~」と思いがちですがユーザーは時間をかけて全て確認してくれません!

ファーストビュー(ページを開いたときの印象)を3秒見て必要性を判断します。そして、60%のユーザーはサイトを離れてしまいます。つまり、ファーストビューをどれだけ想いを伝えられるかが勝負になります。

したがって、ファーストビューに「悩みの共感・自社の強み・サービス概要」を要約して記載をすることで、少しでもユーザーの興味を引くようページを構成することが必須です。

例えば、ワールドトークの場合は「日本人講師とのレッスンで英語が怖い、を楽しい!に」と記載しています。

・英語の学習が怖いor不安
・外国人講師とのレッスンについていけない
・日本人講師だからできることを学びたい
・20~40代の女性ユーザーがターゲット

などを考慮し、ユーザーにコンセプトが伝わるように記載してます。また、すぐに無料体験をしてもらおうとボタンを用意しています。

また、40%のユーザーはサイトを読み進めるため、「悩みの共感・自社の強み・サービス概要」の詳細を無料会員登録したくなるような文章で記載しましょう。

③無料会員登録をする

サービス内容の確認後、受講したいな!と判断されるとユーザーは会員登録をします。この時、登録フォームは必要最低限の項目にしましょう。

会員登録の段階で入力項目が多いとユーザーは面倒に感じて離脱します。もし、住所や趣味嗜好などを把握したいのであれば登録後に促しましょう。

④講師を探す

会員はレッスンを受講するために自分にあった講師を探します。この時、最適なマッチングができると売上・継続につながるため、事業主は工夫が必要になります。

ワールドトークの場合は、画像のようにユーザーが探しやすくするため、ニーズや知りたい情報で講師をタグ付けし検索できるようにしています。

また、講師プロフィールの内容を充実させるため、自己PR文書や紹介動画を載せるように指導することでユーザーが予約前にレッスン風景をイメージできるようにしています。

結果、受講した際の期待値のずれが少なく有料プランへの加入されやすくなります。

オンラインレッスン事業の場合は、講師が資産になります。どのように会員に認知させていくが事業主の腕の見せ所です。

⑤無料体験レッスンを予約する

会員は気になった講師を見つけたらレッスンを受けるために予約をします。この時、最低でも1回は無料体験できるように調整しましょう。無料体験を受講することで有料プランに加入する可能性が高まるためです。

なぜなら、会員はあわないものにお金を払いたくない思考があります。それに対して無料体験をさせることでイメージがわき、有料プランに加入しやすくなります。ワールドトークでは無料体験をした会員の50%は有料プランに加入します。

無料体験は広告の一部と考えて予算を組むとよいでしょう。

⑥レッスン当日までに講師が状況確認をする

通常、予約管理システムを導入していればレッスン当日までにはリマインドメールが自動的に送信されます。ただ、初めての方は、1度受講しないと再び予約するのは敷居が高くなります。取りこぼさないために講師からも連絡をしましょう。

また、初めて受講する方に対しては、学びたいことや目的を確認しとくと初回のレッスンがスムーズに提供でき顧客満足度も高まりやすいです。

そのため、予約管理システムは会員と講師がメッセージのやり取りできるのを選びましょう。

⑦受講日にレッスンを提供する

レッスンは明るく元気にハキハキと行いましょう。生徒に好印象を持っていただくことで、リピート率は高まり、安定した利益につながります。また、お互いのスケジュールのためにも時間内にきちんと終わらせることが大切です。

もし、講師が上から話していた or 説教みたいに教えていたなどあれば、運営は是正しましょう。たまに教育事業だからこのような対応をされる方がおりますが、民間のレッスン事業は教育ではなくサービス業です。

会員もレッスンの質だけはなく講師の振る舞いをみて継続するか判断します。

⑧講師からお礼とフィードバックをする

レッスンが終了したら、必ずお礼と受講へのフィードバックをしましょう。会員もレッスンへの内容や今後の動きを気にしています。

お礼とフィードバックをするかしないかで有料プランへの加入や同じ講師への再予約の率が変わります。

尚、フィードバックは辛口にせず良いところと悪いところを両方伝えつつ、今後の動きも提示することをオススメします。

⑨運営がアフターフォローをする

レッスン受講者に対してメールや電話などでフォローし有料プラン加入や再予約を促しましょう。理想は電話でアプローチを行うインサイドセールスの体制がよいのですが工数がかかるためメールがオススメです。

なお、予約管理システムを導入していればレッスン終了後に自動でメールを飛ばせるため、思った以上に負担にはなりません。また、メール本文にアンケートURLも入れておくと会員のニーズがわかるため、企画の開発や顧客満足度の向上につながります。

⑩ユーザーが有料プランに加入する

会員はサービス・レッスン内容に満足するため定期的に受講するために有料プランに加入します。有料プランは月額制と3~5プラン、スポット制で3~5プランを用意することをオススメします。

基本的には月額制をお得になる内容をしましょう。なぜなら、月額制の場合は安定した売上が作りやすく、クレジットカードで一度決済をすれば自動的に毎月決済されるため運営の負担が軽減できます。

以上、オンラインレッスン受講の流れと売上向上のポイントをご説明しました。多く感じるかもしれませんがやるべきことの根本は「会員のニーズに合わせてサービスを提供」することです。

また、運営担当者が売上や顧客満足度の業務に集中できる体制があると、より効率的に事業が成長します。そのためには予約管理システムをいれることで多くのバックオフィス業務を軽減できます。

もし、予約管理システムについて相談したい場合は、WTEにご相談ください。個人事業主~大手まで様々な規模に導入し、170社以上の実績があります。また、オンラインレッスン事業を会社で運営している経験からノウハウ共有もできます。

WTE運営事務局

「日本のオンライン教育を促進させる」 を事業ミッションとして、全国の教育事業者様にオンラインレッスンのプラットフォーム「WTE(ワールドトークエンジン)」のご提供をしております。 システムの導入実績はこれまで130社以上。多くのオンラインレッスンサイトでご利用いただいております。