過去記事一覧

オンラインレッスン立ち上げの手順

  • 投稿日:
  • 最終更新日:
  • 投稿者:WTE運営事務局
  • カテゴリー:過去記事一覧

システムのインストール

予約管理システムを契約した後は、システムインストールのため「ドメイン」、「サーバー」の用意をしましょう。 例えるなら、「ドメイン=住所」、「サーバー=家」という概念のため、これらを用意しないとシステムは使用できません。

弊社のシステムを導入する場合は、ドメインについてはお好きなところ、サーバーはさくらインターネットをお願いしております。 インストール後は、正常に動作しているかを確認するため、クライアント様と一緒に確認します。 弊社であれば、動作確認を以下の流れで行います。

  • 会員登録
  • 講師登録
  • スケジュール登録
  • レッスン予約
  • メッセージ送付
  • レッスン完了報告

動作確認後、両者に問題がなければ次のステップに進みます。

4つの作業を同時並行で進めよう

動作確認が完了した後は、WEBサイト制作と運用部分の詳細設定を行います。 具体的には、

  • クレジット決済システムの導入
  • WEBデザインの制作
  • サイトコンテンツの制作
  • 運用ルールの基本設定

を決めていきます。では、それぞれご説明します。

クレジット決済システムの導入

クレジット決済システムを導入することで、WEB上で料金支払いが完結し、金銭作業の短縮ができます。 審査期間は1カ月前後と思って予定を組むことをおすすめします。 手数料や審査基準などは会社ごとによって違うため、自分たちにあった決済代行会社を見つけてもらえればと思います。 ちなみに、弊社ではPaypalの決済システム「ウェブペイメントプラス」を活用しています。 その場合は本人確認の上、Paypalのビジネスアカウント取得後、ウェブペイメントプラスの審査を行うことになります。 その時注意すべきは、サイト上に自分たちの情報を必要最低限準備することです。 作成必須のページとしては、下記になります。

  • TOPページ(キャッチコピー・ロゴ・サービス概要部分)
  • 初めての方(サービス概要)
  • 料金プラン(仮の料金表作成)
  • 特定商取引法に基づく表示
  • 運営会社概要
  • ご利用規約(会社名の修正)
  • プライバシーポリシー(会社名の修正)

WEBデザインの制作

デザイン制作を行う前にデザインに関するヒアリングを行います。 ここで大切なのは運営側がイメージしていることを、制作会社に明確に伝えることです。 デザイン制作シートを元に、サービスの特徴の洗い出しや、サイトマップ、ワイヤーフレームの作成、及びカラーやロゴのイメージのすり合わせを行っていきます。

  • サービスのUNIQUEポイント設定
  • TOPページ構成作成、ワイヤーフレーム作成
  • キーカラーの決定
  • サイトロゴの決定
  • メインビジュアル、キャッチコピー決定

サイトコンテンツの制作

コンテンツ=情報の中身です。つまり、文章・動画・画像など様々な表現を活用してWEBサイトに掲載する内容を作成していきます。 基本的には、WEBサイトの構成は制作会社が作成するので、運営側はWEBサイトに掲載する内容を作成すれば大丈夫です。

しかし、気を付けることは、SEO対策を意識してWEBサイト制作ができる企業に依頼することです。 ユーザーはデザインが良いからWEBサイトに来るわけではありません。 目的の情報を知りたいから、たとえば「レッスンを受講したいから」という理由でWEBサイトに訪れます。そのため、それらを加味し、かつ問い合わせ、会員登録につながる導線を意識して制作することが必要です。

作成必須ページとしては、下記になります。

  • TOPページ
  • 初めての方(サービス概要)
  • 料金プラン
  • 講師について(別ページに変更可)
  • 教材について(別ページに変更可)
  • お客様の声(別ページに変更可)
  • 講師募集
  • ご利用規約(会社名の修正)
  • プライバシーポリシー(会社名の修正)

運用ルールの基本設定

管理システムに運用メールアドレスや料金プラン、会員情報など、運営に必要な情報を入力していきます。 具体的には、下記の項目を設定していきます。

  • 運用メールアドレス
  • 会員、講師のプロフィール項目
  • 予約時間
  • 売上の配分
  • 料金プラン
  • 通知メール

負担が軽減するのであれば、弊社のようにシステム会社でありながら自社でもオンラインレッスンをしている企業の管理システムを購入することをおすすめします。 なぜなら、自社でオンラインレッスンをしているため、基本設定についてアドバイスできたり参考になる点を見つけられたりするからです。

最終チェック

全ての設定が終えましたら、動作確認をして問題がないかチェックしましょう。 もし、スクラッチ開発で管理システムを用意している場合、バグの発生率が高いため、余裕をもってチェックしましょう。逆にパッケージシステムであれば、他社システムとの連携やサイトの構成に問題ないかなど、チェック項目が少なく済むのでおすすめです。


いかがでしょうか?  もっと具体的に把握したいことや、どのようにサービスを提供すればよいかなどお悩みになる方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、弊社にお問い合わせいただければご相談に乗らせていただきます。

弊社では、2012年よりオンラインレッスンの立ち上げを目的とした予約システム「WTE(ワールドトークエンジン)」の提供をはじめました。 実際に弊社で運営しているオンライン英会話スクール「ワールドトーク」の仕組みをパッケージ化し、安価に多くの教室に導入されることを目的として開発を行っております。 現在、既に100社以上の企業にご利用いただいており、システムの安定性や信頼性に自信を持っております。

また、オンラインレッスンの運営ノウハウや集客方法などを相談できるプランもご用意し、初めて取り組む方でも成果を出せるサポートも行っております。 御社を支えるプラットフォームとして、是非弊社システムのご利用をご検討ください。

WTE運営事務局

「日本のオンライン教育を促進させる」 を事業ミッションとして、全国の教育事業者様にオンラインレッスンのプラットフォーム「WTE(ワールドトークエンジン)」のご提供をしております。 システムの導入実績はこれまで130社以上。多くのオンラインレッスンサイトでご利用いただいております。