事業再構築補助金はオンラインレッスンサービスの構築におススメです。
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- 投稿者:WTE運営事務局
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事業再構築補助金とは、コロナウイルスによる被害から、ビジネスモデルを転換する必要に迫られた中小企業のための補助金制度です。
それまで店舗経営を行っていた企業が、新たにオンラインサービスを立ち上げる際などに申請できます。
なお、事業の再構築を通じて会社規模を拡大する企業は、通常枠よりも高額な補助金を受け取れることがあります。
オンラインサービスを新たに立ち上げようと考えている方には、今回の事業再構築補助金は非常におススメです。
どのくらいの金額が補助されるの?
事業再構築補助金は、企業の規模に応じて以下のような金額設定がなされています。
中小企業
応募枠 | 補助額 | 補助率 |
---|---|---|
通常枠 | 100万円~6,000万円 | 2/3 |
卒業枠* | 6,000万円超~1億円 | 2/3 |
*事業計画期間内に中堅企業に成長することが見込まれる企業への特別枠
中堅企業
応募枠 | 補助額 | 補助率 |
---|---|---|
通常枠 | 100万円~8,000万円 | 1/2 (4,000万円超は1/3) |
グローバルV字回復枠* | 8,000万円超~1億円 | 1/2 |
*以下の要件を全て満たす中堅企業向けの特別枠
- 直前6か月間のうち任意の3か月の合計売上高がコロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して、15%以上減少している中堅企業。
- 補助事業終了後3~5年で付加価値額又は従業員一人当たり付加価値額の年率5.0%以上増加を達成すること。
- グローバル展開を果たす事業であること。
中小企業、中堅企業の定義
中小企業は、中小企業法に基づいて以下のように定義されています。
(出展:「ミラサポplus」事業再構築促進事業 【随時更新・補助金】https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/11458/)
中堅企業については、一般的に資本金 1億円以上10億円未満の企業が中堅企業とみなされています。
申請条件と対象経費
事業再構築補助金を申請するには、以下の三つの条件をすべて満たす必要があります。
- 申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している中小企業等。
- 事業計画を認定支援機関や金融機関と策定し、一体となって事業再構築に取り組む中小企業等。
- 補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%(一部5.0%)以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%(一部5.0%)以上増加の達成。
(出展:「ミラサポplus」事業再構築促進事業 【随時更新・補助金】https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/11458/)
また、補助対象経費に含まれるのは以下の費用です。
- システム購入費(オンラインサービス立ち上げ費用)
- 建物改修費
- 設備費
- 建物費
- 外注費(加工、設計等)
- 研修費(教育訓練費等)
- 技術導入費(知的財産権導入に係る経費)
- 広告宣伝費・販売促進費(広告作成、媒体掲載、展示会出展等)
対象となる経費には、オンラインサービスを始めるためのシステム購入費も含まれます。
したがって、新たにオンラインサービスを立ち上げたい方には、今回の事業再構築補助金が非常におススメです。
オンラインサービスを立ち上げるためにおススメなシステム「WTE」
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申請は、4月15日(木)より開始予定です。(※申請開始日は変更になる場合があります。)
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補助金申請のアドバイスも承ります
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