新型コロナウイルス対策として、オンラインレッスンへの切り替えにお悩みの店舗経営者様へ
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- 投稿者:森山 卓
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もくじ
2020年の新型コロナウイルス感染症は、一つの大きなビジネスの転換を作りました
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大により、対面型レッスンを行っていたビジネスは大きな影響を被ることになりました。
特に経営者の方々は、以下に挙げるような三つの変化を強く感じているのではないでしょうか。
1点目は、対面レッスンを中心としたビジネスが、非対面型のオンラインレッスンに対応する必要に迫られたことです。5月25日に出された緊急事態宣言以降、他人との過度な接触を避け、感染拡大を防止するため、ビジネスモデルを大きく変更せざるを得なくなったことと思います。
2点目は、公的な補助金や助成金が増えたことです。事業のオンライン化を進めるため、例えばIT導入補助金や小規模事業者持続化補助金などが、コロナウイルスの感染拡大による経済被害に対応した形で施行されました。
また、特別定額給付金として全国の日本人に現金10万円が給付されたことも記憶に新しいことと思います。
3点目は、私たちの日常生活にオンラインコミュニケーションが浸透したことです。例えば緊急事態宣言下ではチャットツールのZoomを使った「オンライン飲み会」が流行したり、多くの企業でリモートワークが実施されたりといった形で、オンラインでのコミュニケーションを取る機会が急増しました。
このような流れの中、「オンライン予約システム WTE」を運営する弊社にも、事業のオンライン化に関する相談が非常に増えています。
ここからは、お客様から寄せられる相談の中で特に多かったお悩みと、その解決策について紹介していきます。
悩み1. ウェブや通信に詳しくないので、立ち上げが不安
これまでオンラインでのビジネスを行っていなかった方にとって、いきなりオンラインビジネスを始めるのは不安ですよね。
でも、オンラインレッスンをするために必要なツールは、実は思っているよりもずっと少ないんです。最低限、
- ネット通信環境
- デバイス(PCやスマホ、タブレット)
- チャットツール(SkypeやZoom)
の三つがあれば、オンラインレッスンを行うことができます。つまり、インターネットを一般ユーザーとして使えるだけの知識があれば、既存のお客様に対してオンラインレッスンを行うことは可能だということです。
もちろん、生徒数やレッスン数が多い場合はオンライン予約システムを導入した方が効率的にはなります。
また、事業のオンライン化に伴って新たに集客を始めたいという場合には、ホームページを作成することも必要かもしれません。
そのような場合には、まずは弊社にご連絡いただければ無料でご相談いただくことができます。オンライン予約システムの導入からホームページの作成、集客に関するノウハウまでご要望に応じてサポートいたします。
悩み2. お客様のPC周りのサポートが大変そう
二つ目の悩みが、お客様(生徒)のオンライン環境をサポートするのが大変そうだというものです。
ビジネスをオンライン化するだけでも大変なのに、それに加えてお客様のオンライン環境にまで気を配るのは、とても負担になりそうですよね。
しかし、オンラインコミュニケーションが私たちの生活に広く普及した今、お客様も私たちと同じように、オンラインでのコミュニケーションやその設定には慣れているはずです。
例えば、オンラインチャットツールとして広く知られるようになったZoomの1日の利用者数は、すでに3億人を超えています(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/24/news068.html)。
もはやZoomは、インターネットユーザーにとって当たり前のツールと言っても過言ではありません。
したがって、特にオンラインレッスンのためのサポートを用意しなくても、お客様とコミュニケーションを取ることは容易になっています。
もちろん、コンピューターに慣れていない高齢者の方や、そもそもインターネットを使わない方などにはサポートが必要になるかもしれません。
ですがそれはコロナ禍に限った話ではなく、それゆえビジネスのオンライン化に伴って新たに負担が増えるということは少ないはずです。
悩み3. 料金設定をどうすべきか悩んでいる
料金設定に関するお悩みも、非常に多く寄せられます。
ビジネスモデルを大きく変更することになるので悩んでしまいがちですが、しかし、実は弊社がサポートしているオンラインレッスンでは、ほとんどが料金設定を変更することなくビジネスを行っています。
むしろ安易な値下げは、さらに経営を苦しめることにもなりかねません。
そもそもオンラインにしたからといってレッスンの価値が下がるわけではないですし、むしろオンラインの方がレッスンが効率的になり、お客様の満足度も上がることもあるかもしれません。
レッスンへの満足度やお客様との信頼が保てるのであれば、あえて料金を変える必要もないでしょう。
もちろん中にはオンラインレッスンに対して値下げを希望するお客様もいらっしゃるかもしれません。
そうであれば、まずは従来と同じ価格でレッスンを行い、お客様の反応を確認しながら検討するのがいいでしょう。
いずれにしても、オンラインになったからといってあなたのビジネスの価値が変わるわけではなく、あくまでもお客様の満足度を基準に考えることが大切です。
悩み4. コロナが終息したらお客様が戻ってくるのではないか?
日本は、先進国の中では比較的コロナウイルスによる被害を抑えられた国ではあります。
ですが、まだ対面のレッスンを控えたいというお客様はいらっしゃるでしょうし、感染を予防するに越したことはないでしょう。
それに世界的に見ればまだまだコロナショックが収まったとは言えず、10月にはアメリカで8万3010人が1日に感染したと報道されています(https://www.bbc.com/japanese/54671574)。
こうした状況の中で日本は被害を抑えられているとはいえ、その要因は特定できておらず、いつ状況が悪化するかわかりません。
「with コロナ」の時代では、いつでもオンライン化に対応できる状態でいることが望ましいでしょう。
オンラインレッスンへの切り替えに関して、お気軽にご相談ください
WTEは2012年のサービス開始以来、130社以上のお客様に導入いただきました。
英会話などの語学教室を中心に、コンサルティングやカウンセリングといった分野のビジネスにも活用いただいております。
また、弊社自身Worldtalkというオンライン英会話スクールを運営してきた経験から、オンラインレッスンに関するノウハウを積み上げて参りました。
これらの実績をもとに、オンラインレッスンを進めるための最適なサポートをさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。