オンラインプログラミングスクールは需要が安定し、新規事業におすすめ
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- 投稿者:WTE運営事務局
- カテゴリー:オンラインレッスンコラム
近年、プログラミング学習への需要は高まり続けています。
2020年代には小中高すべての学校でプログラミングが必修化され、IT業界でのプログラマーの募集も増えていきます。
今回は、プログラミング学習への需要の高まりについて解説していきます。
市場規模が数百億円と予想され、急激な成長期へ突入中
お子さま向けプログラミングスクール市場は、2019年時点で114億円、2030年には290億円にものぼるといわれています。
この背景には、教育現場の変化があります。
経済のIT化が急激に進み、それに合わせて文部科学省は学習指導要領の変更を行っています。例えば、
- 2020年より小学校がプログラミング教育を必修化
- 2021年より中学校がプログラミング教育を必修化
- 2022年より高校がプログラミング教育を必修化
- 2024年より大学入学共通テストでプログラミング関連のテストを検討
などが実施され、今後はほとんどの子どもたちがプログラミングを必修で習うことになるのです。
このような状況に不安を覚えた親御さんたちが、子どもたちをプログラミングスクールに積極的に通わせ始めたと考えられます。
社会人のプログラミング学習の需要も高まっている
同時に、社会人のプログラミング学習への需要も高まっています。高賃金で安定して働けることが大きな魅力のためです。
日本経済はバブル崩壊以降約30年間、長期的な経済の停滞期に陥りました。また新型コロナウイルスの影響で経済は大打撃を受け、リストラや倒産なども増えています。
その結果、日本人の年収の中央値は350万円前後にまで低下し、家庭を持つことや趣味にお金を使うことが難しくなっています。
そこで、システムエンジニアやプログラマーなど高収入を見込める職業への転職が注目されています。
システムエンジニアの平均年収は約550万円と、平均年収の約454万円よりも高めです。特に2~3年の経験でフリーランスになると月額50万円の収入も手に入る可能性もあり、人材会社が未経験者をエンジニアとして育て企業に転職させる施策も打つほどです。
また、IT人材は慢性的な人手不足に陥っております。経済産業省によると、2030年には最大で78.9万人が不足すると予想されております(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf)。
外国人のエンジニアを雇用することも検討されているのですが、コミュニケーションへの不安から日本人エンジニアが好まれる傾向です。
したがって、スキルさえ身に付ければ即戦力として働けるチャンスがIT業界には転がっているのです。
このような事情から、仕事終わりの隙間時間などで手軽に学べるオンラインプログラミングスクールの需要は、今後さらに高まっていくと考えられます。
まとめ
プログラミングスクールへの需要は近年高まり続けています。
お子さまの場合は教育改革、社会人の場合は収入やIT業界の人材不足などを背景とし、プログラミングを学ぶインセンティブが増えているのです。
また、基本的にコンピューターを用いて学ぶ分野であるため、オンラインとの相性もいいと考えられます。
とはいえ、予約管理システムも決済管理システムもない状態からオンラインスクール事業を始めるのは簡単ではないでしょう。
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